マネジメントサイエンス学科でプログラミングを学ぶ意義は、①データサイエンスの分析ツールとして、より自由度の高い技能を身につけられるという点と、②ものごとの処理プロセスを、論理的な手続きとして書き下す能力を修得することで、様々なマネジメント(管理)に役立てられることが挙げられます。
プログラミングIIではプログラミング言語Pythonを使った小型ドローンの制御を通して、これらの能力の学修を目指しています。まずはシンプルなドローンの離着陸から始めて、グループワークではアイデアを出し合い、独自のドローン操作にチャレンジしてもらいます。ドローン内蔵のカメラ映像とAI・機械学習を組み合わせて、より高度な自律制御に取り組むチームもいるようです。
来週の授業最終回には各グループが実装したアイデアのデモ発表会を行います。どんなプログラムが披露されるか(ハプニングも含めて)楽しみです。
2022年7月19日 高橋宗良准教授