今年度の卒業プロジェクトではサッカーの試合をグラフ理論を使って分析することをテーマに研究を行っています。
選手を頂点とみなし、パスが行われるたびに頂点間に辺を追加すると、パスの有無や回数を表すネットワーク(グラフ)が形成されます。
得られるネットワークはそれぞれのチームのプレイスタイルを反映したものとなり、ネットワークの構造をグラフ理論の知見で分析することで、サッカーの試合を定量的に分析することが可能となります。
ゼミでは先行研究の勉強が一段落し、大学サッカーではどのような特徴をもったネットワークが得られるのかを調べるため、データを収集する段階に入りました。
どのような結果が得られるのか私自身楽しみにしています。
2022年9月7日 朝山芳弘講師