第194回
教員と学生の面会ルール

玉川大学では、学生と教員の面会方法が全国でも珍しい仕組みとなっています。

マネジメントサイエンス学科の学生が教員と面会したい場合、「メールで連絡」か「内線で連絡」することで約束を取りつけます。学生はコンシリエンスホール2020の建物1階か3階の電光掲示板で教員の在室・不在を確認し、掲示板前の電話から教員オフィスへ内線をかけます。これにより、学生は教員とガラス張りの教室で面会することが可能になります。

ガラス張りの教室は、廊下から見えるため、学生を事故やハラスメントから守ることができます。また、教員オフィスへの突然の直接訪問がないことで、教員はオフィスで個人情報を扱う研究や講義準備、試験問題作成、採点などに安心して取り組むことができます。

このように、玉川大学の面会方法は、全国の大学の工学部では大変珍しい最先端の仕組みとなっています。

学生ラウンジにある電光掲示板
面会を行うガラス張りの教室

2022年9月15日 折登由希子准教授