第229回
テクノフェスタの副実行委員長の
4年の辻楓君にインタビューをしました。

――辻くん、よろしくお願いします。

どうぞ、よろしくお願いします。

――テクノフェスタ実行委員会の副委員長になったのはなぜですか?

委員長である生沼さんからの推薦で、副委員長を担うことになりました。
しかしながら、私はテクノフェスタに委員として参画したことがなかったため、組織発足当時は右も左もわからない状態でした。副委員長に任命されてからは、開催日までの活動を一から把握する必要があると考え、生沼委員長を含めた実務経験のある方から情報を集めることに注力しました。

――活動を通して最も大変だと感じたことはなんですか?

組織内の局所に情報が偏らないようにコミュニティの整備を各委員・セクション間で行うように促したことです。前述した通り情報集めを行なっていたのですが、その過程で委員会内でも上層部における情報の流れが流動的でないことに気づきました。結果、組織内で属人化が起こり、作業の進捗や作業タスクの管理が十分でなくなっていました。その後、早急に委員長や担当教員に呼びかけ追加で情報共有用のチャットグループを作成するなど対策を講じました。書類の提出忘れなど問題の早期発見にも繋がり、プロジェクト保全に貢献できたと感じました。

――最後に一言お願いします。

組織運営の大変さと同時に、達成感や成功の喜びを体験することが出来た良い機会でした。学科での学びを実践している感覚が多々あり、学習がつながっている感覚を持ちました。来年の委員に引き継げるように、最後まで気を抜かず務め切りたいと思います。

2024年11月15日 根上明教授