第231回
学部4年生の学会発表

4年生の遊佐貴弘さんが、9月4日に電気学会 電子・情報・システム部門大会(大阪・近畿大学)にて、進化計算によるパズルゲームの最適化に関する研究発表を行いました。

Takahiro Yusa and Yukiko Orito,
Picross Optimization by Using Genetic Algorithm with Probabilistic Determination for Black Cells,
電気学会 電子・情報・システム部門大会予稿集, pp.1354-1355, 2024.9

通常、頭で考えながら解くピクチャークロスワードパズルの最適解を、探索アルゴリズムにより発見することを試みる研究です。遊佐さんにとっては初めての学会発表を慣れない英語で挑戦し、大変良い経験になったと思います。

玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科では、4年生で卒業論文作成を行う卒業プロジェクトを選択科目として履修します。この卒業プロジェクトを履修するにあたり、各研究室で様々な条件がありますが、折登研究室では外部での研究発表を必須としています。

2024年11月18日 折登由希子准教授