6月15日(日)に玉川大学で開催されたオープンキャンパスでは、マネジメントサイエンス学科のブースにも多くの方にお越しいただきました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。当日は、これまでに実施してきた模擬授業のテキストを自由にお持ち帰りいただけるようにし、多くの高校生・保護者の方にご関心を持っていただきました。
マネジメントサイエンスは、『データ分析と作業の流れ・役割分担・ルールの工夫などによって、よりよい決断や効率的な作業手順を見つける学問』です。
たとえば、文化祭で「クラスの出し物(模擬店)を人気店にしながら、みんなが他のクラスも見て楽しめるようにするには?」と考える場面を想像してみてください。こうした目標を達成するために、どのようにスケジュールを組み、役割を決め、制約の中で最良の方法を見つけていくか――その考え方こそがマネジメントサイエンスです。
マネジメントサイエンスは、ビジネスの現場だけでなく、社会問題や教育、医療、交通などさまざまな分野で活用されています。数学やデータ分析といった理系の力に加え、人間のクセや社会のしくみを理解する文系的な視点も重視されます。
マネジメントサイエンス学科は工学部に所属しながら、理系・文系の枠を超えて幅広く学べる環境が整っています。将来の進路に迷っている人にもおすすめの学問です。
今後のオープンキャンパスでは、模擬授業や学科紹介を予定しています。興味を持たれた方は、ぜひご参加ください!
2025年度 玉川大学オープンキャンパス情報
https://www.tamagawa.jp/uni_admission/info/open_campus.html
みなさんのご参加を、学科一同お待ちしております!
2025年7月7日 高橋宗良准教授