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縦の交流で切磋琢磨 ーーー 玉川学園のワンキャンパスで広がる夏の学び
K-16連携 スポーツイベント交流企画レポート・<3>バスケットボール部編

2025.08.19

K-16連携スポーツイベント交流企画レポート第3弾は、「バスケットボール部」編をお届けします。
レポートは、体育会男子バスケットボール部 鈴木 大智さん(文学部3年)です。

交流を深めるサマーキャンプ!
~大学生が中高生にバスケットの楽しさを!~

7月26日(土)、玉川学園の記念体育館で「中高大合同サマーキャンプ」が開催されました!このイベントは、私たち大学生が中心になって企画・運営したもので、中高生のみんなにバスケの楽しさを体験してもらおうという思いで行いました。

当日は、まず「パス鬼ごっこ」からスタート!パスをつなぎながら鬼ごっこするという遊びで、みんな笑いながら体を温めました。そのあとは3チームに分かれて、大学生がドリブル・パス・シュートなどの基本スキルを丁寧にレクチャー。教える側としては意外と難しかったけれど、みんな楽しそうに参加してくれて、すごくいい雰囲気でした!

さらに、チームごとのハンドリングリレーや、ハーフコートでの4対4のゲーム、フリースロー大会も実施。特に試合の決勝戦や景品がかかったフリースロー大会の最後は大盛り上がりで、会場全体がひとつになっていました。

普段はなかなか関わることのない中学生・高校生・大学生が一緒に活動することで、新しい刺激をたくさんもらうことができました。
今回のサマーキャンプをきっかけに、今後もいろんな世代がつながれるようなイベントを続けていけたらいいなと思っています。

また、サマーキャンプを開催するにあたって、玉川アスレチック・デパートメント(TAD)が「ヤクルト クイックチャージ500ml」を提供してくださいました。みんな美味しそうに飲んでいる姿が印象的でした。

3つの体育会クラブによるK-16連携各プログラムのレポートは、今回が最終回となります。

この夏、玉川のキャンパスには、世代を越えた学びの輪と、笑顔あふれる交流の場が広がりました。
中高生にとっては、大学生や専門的な指導者と関わる中で、学ぶ意欲や視野を広げる機会となり、大学生にとっても、後輩たちとふれ合うことで自らの学びや姿勢を見つめ直す貴重な時間となりました。

スポーツや表現活動を通じて体を動かしながら、仲間と共に目標に向かって取り組む体験は、学年や立場を超えた信頼関係を築き、将来の進路や成長にも確かな一歩を刻むものとなったと感じています。

本連携プログラムを通じて得た学びや気づきが、参加したすべての生徒・学生にとって今後の糧となり、それぞれのステージでのさらなる飛躍につながるよう、玉川アスレチック・デパートメントも応援してまいります。

最後になりますが、開催にあたり多大なるご協力をいただきました関係の皆さま、そして温かく見守ってくださった保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後も玉川アスレチック・デパートメントは、学びを「つなぐ」、そして「ひろげる」取り組みを継続してまいります。