第70回
SECCON Beginners CTF 2026
全国トップ30入り! 玉川大学T-Catsの躍進

全国630チーム中26位!SECCON Beginners CTF 2026で快挙達成!

日本最大級のセキュリティコンテスト(SECCON Beginners CTF 2026)に今年も参加しました。

CTFとはCapture The Flagの略で、情報セキュリティ分野における競技形式のイベントです。
専門知識や技術を駆使して、システムやプログラムに隠されているFlag(答え)を見つけ出し、時間内に獲得した点数を競うハッキングコンテストです。

ソフトウェアサイエンス学科では、2023年4月に有志の学生たちがサイバーセキュリティチームT-Cats(Tamagawa Cyber Attack Team aimed at Studying)を結成し、日々技術の習得と向上に取り組んでいます。

今年の大会には全国から630チームが参加し、学生だけでなく企業のセキュリティエンジニアも参加する強豪が集うハイレベルな大会の中で、T-Catsは全国26位という素晴らしい成績を収めました。
昨年は全国880チーム中280位でしたが、今年は26位へと大きく飛躍しました。これはT-Catsが全国トップクラスの実力を有することを示す結果であり、日頃からメンバーが切磋琢磨しながら培ってきた技術力が結実したものです。

情報セキュリティ人材の重要性がますます高まる中、T-Catsは今後もさらなる研鑽を重ね、より上位を目指して挑戦を続けていきます。学生たちの今後の活躍にもぜひご期待ください。

以下、大会参加メンバーの感想です。

【大学4年 沼崎正志くん】
今回のSECCONではWeb問題に挑戦し、その中でページのソースコードを解析する問題を解くことができました。T-Catsの活動などを通して積み重ねてきた知識を活かし、AIに頼ることなく自力で解答できたことは、大きな自信につながりました。
一方で、解けなかった問題も多く、自分の知識や技術がまだ不足していることを実感しました。また、共に活動するメンバーの考え方や問題へのアプローチに触れることで、新たな知識や発想を得ることができ、とても有意義な経験となりました。

【大学4年 大田純雅くん】
2回目となるSECCONに参加しました。昨年はeasy問題を中心に挑戦していましたが、今回はcryptoのhard問題を1問解くことができました。この1年間でAIを学習や理解のためのツールとして活用しながら、セキュリティに関する知識を深めてきた成果を感じることができました。以前は手探りで取り組んでいた問題も、今年は暗号の仕組みや問題の本質的な構造を理解しながら考えられるようになり、より深く楽しみながら挑戦することができました。最終結果は630チーム中26位という、とても嬉しい結果となりました。
大学生活やT-Catsでの活動を通して培ってきた知識や経験が確かな力となっていると実感できた、非常に充実した大会となりました。

【大学4年 中川遥斗くん】
今回のSECCONは2回目の参加です。前回は1問しか解くことができませんでしたが、今回は5問を解くことができ、自分自身の成長を実感しました。
私が主に取り組んだのは、リバーシングと呼ばれる、配布されたプログラムを解析し、必要に応じて修正しながら答え(Flag)を導き出す分野です。どこを修正すべきか見極めるため、一つひとつ処理の流れを追う作業には根気が必要でしたが、プログラムが意図したとおりに動作し、Flagが表示された瞬間の喜びはひとしおでした。今後もCTFに継続して挑戦し、より高度な問題にも取り組めるよう、さらにスキルを磨いていきたいです。

【大学4年 稲垣空汰くん】
今回、サークルのメンバーと一緒にSECCON Beginners 2026へ参加しました。昨年よりも順位を大きく伸ばすことができ、チームとしての成長を実感できたことを嬉しく思います。また、優秀な後輩たちの活躍にも刺激を受け、自分自身もさらに努力したいという気持ちが強まりました。メンバーと協力しながら問題に取り組んだ結果、私は最終的に2問を解くことができました。一方で、知識不足を感じる場面も多く、まだまだ学ぶべきことがあると痛感しました。
今回がT-Catsとしての最後の挑戦となりますが、ここで得た経験を今後の学習に生かし、これからもCTFに取り組み続けていきたいと思います。

【大学3年 菊池睦月さん】
今回、SECCON Beginners 2026に参加し、想像していた以上に多くの問題を解くことができ、とても良い経験になりました。私はCTFを始めてまだ1か月ほどですが、大学の授業やT-Catsで学んだ知識を生かし、全25問中7問を解くことができました。短い期間でも成果を出すことができたことで、これまで学んできたことが少しずつ身についていることを実感しました。特に難しかったのは、昨年の問題の続編である「Golden Ticket 2」で、これまで取り組んだ問題の中でも特に苦戦しました。
今回の大会を通して、自分にはまだ不足している知識が多くあることも分かったので、これからも学習を続け、次回はさらに多くの問題を解けるようになりたいです。

【大学3年 山村菜月さん】
今回、SECCON Beginners 2026に初めて参加しました。T-Catsに所属してから約1か月半という短い期間だったこともあり、大会本番で問題を解けるか不安でした。しかし、結果として5問を解くことができました。様々なツールや知識を活用しながら試行錯誤を重ね、少しずつFlagの獲得に近づいていく過程はとても楽しく、実際にFlagを獲得できたときには大きな達成感を得ることができました。また、分からない内容については、必要に応じてAIも参考にしながら仕組みや解法を理解し、自分の知識として身につけることを意識しました。
今回の大会を通して、多くの知識や考え方を学ぶことができ、非常に有意義な経験となりました。また、自分に不足している知識や技術も明確になりました。今後はCTFの様々な分野についてさらに理解を深め、次の大会では今回以上の成績を残せるよう継続して学習していきたいです。

【大学3年 北優剛くん】
初めてCTFの大会に参加しました。約1ヶ月間の準備期間を経て挑みましたが、実際に出題された問題は想像以上に難しいと感じました。それでも、挑戦を続ける中で暗号分野の問題を1問解き明かし、flag(答え)にたどり着き、正解だったときはチームに貢献できたうれしさや達成感がありました。他の問題は解けずに1問という結果に終わりましたが、自分の現在地を知る貴重な経験となりました。
今回の経験を糧にセキュリティの知識をより深めていきたいです。そして、次回大会ではより多くの問題を解けるように、日々の学習に励んでいきます。

【大学3年 鈴木健史くん】
SECCONに参加した当初は、問題の手がかりすらつかめず苦戦しました。しかし、試行錯誤を繰り返す中で少しずつ解法が見えてきて、答えにたどり着けたときは大きな達成感を味わうことができました。難しい問題に挑戦する面白さと、粘り強く考え続けることの大切さを実感できた貴重な経験となりました。
今後も、より難しい問題にも対応できるよう知識や技術を身につけ、今回の経験を今後の学習に生かしていきたいと思います。

【大学3年 岡田啓志くん】
私は今回、T-Catsに加入してから約1か月という短い期間で、初めてSECCONに挑戦しました。
大会本番ではWeb分野の問題に取り組みました。自力で行き詰まった際にはAIも参考にしながら試行錯誤を重ね、最終的に1問を解くことができました。AIの助けを借りる場面もありましたが、仕組みや解法を自分なりに理解しながら取り組み、自分の手でFlagを表示させることができた瞬間の嬉しさと達成感は、今でも忘れられません。
今回の経験を通して、CTFの奥深い面白さを知るとともに、自分の知識や技術がまだ不足していることも実感しました。次回は日々の学習を積み重ね、AIに頼りすぎることなく、自分の力で問題を解き、チームに貢献できるよう成長していきたいです。

T-Catsメンバー
T-Cats活動の様子

2026年07月07日 坂﨑尚生教授