縦の交流で切磋琢磨 ーーー 玉川学園のワンキャンパスで広がる夏の学び
K-16連携 スポーツイベント交流企画レポート・<2>エアロビックチーム編
2025.08.15
3回にわたってお届けするK-16連携スポーツイベント交流企画レポート。
今回は「エアロビックチーム」編です。
レポートは、玉川大学教育学部TAD兼担 エアロビックチーム部長・監督 武内麻美准教授よりお届けします。
中高大エアロビック部 合同練習会を開催しました
2025年7月25日(金)・26日(土)、玉川学園記念体育館4階演習室にて、「中高大エアロビック部合同練習会」を開催しました。
本練習会は、エアロビックの基本技術およびダンススキルの向上と、世代を越えた交流を目的として実施され、2日間で延べ46名の中学生・高校生・大学生が参加しました。



当日は、大学チームのテクニカルコーチであるリー・キュンホ氏を講師に迎え、参加者のレベルに合わせて構成された実技プログラムを実施。ウォーミングアップや柔軟運動は大学生がリードし、ベーシックやダンスステップのレッスンを通して、実践的なスキルの習得を目指しました。
中高生にとっては、普段の練習では経験できない多様な動きや構成に挑戦する良い機会となり、終了後、「もっと大学生と一緒に練習したい」といった声が上がりました。今後の練習へのモチベーションアップにもつながったと感じられます。


また、大学生にとっては、活気あふれる中高生たちに囲まれ新鮮な雰囲気の中で、改めてエアロビックの楽しさを一緒に感じることができ、良い機会になったように感じました。グループ活動では、大学生が積極的にリーダーシップを発揮し、上級学年としての自覚を持ちながら中高生と交流することで、新たな気づきなどがあり、普段の練習とはまた違った視点での学びもあったようです。



今回の練習会では、リーコーチが中高生の特性に配慮したプログラムを構成してくださいました。挑戦してみたくなるような振り付けや難易度など工夫してくださり、そのおかげで参加者は終始意欲的に取り組み、満足感や達成感、そして全員の笑顔があふれる表情で練習会を終えました。
これからも、エアロビックを通して、交流する楽しさや仲間とコミュニケーションを図ることの大切さなどの社会に役立つ成果を生み出し、継続的に交流会を設け、生徒や学生たちが主体的に日々の活動に取り組めるよう、努めたいと思います。
合同練習会に向けて準備してくださった先生方、ご協力いただいた玉川アスレチック・デパートメントの皆様に感謝いたします。誠にありがとうございました。

参加者に配布された「クイックチャージ」を持ってポーズ!
次回はいよいよ最終回「バスケットボール部編」です。
玉川大学文学部3年、鈴木 大智さんによるレポートです。お楽しみに!