「Ambassador's Youth Council」国際プログラム 体験談

経営学部国際経営学科国際会計コース3年の山本真由さんが、アメリカ大使館主催の「Ambassador's Youth Council」に、2021年4月から半年間に渡って参加をされました。国際プログラムでの貴重な体験について、詳しくお聴きしました。

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【質問1】「Ambassador's Youth Council」への参加の目的を教えてください。
山本さん:学外の国際交流活動で、国際問題を学ぶためです。私はこれまで、国際教育センターが主催する国際交流プログラム(TAMAGOイベント)に多く参加し、司会・進行も務めました。また、2年次のELFでLGBTQ+問題を学んだことをきっかけに、国際問題に興味をもちました。これらの経験から、私は学内を超えて、国際問題に興味をもつ学生達と議論したいと考えました。
【質問2】学んだこと(達成できたこと)を教えてください。
山本さん:主体性をもって行動することの大切さを学びました。私はプログラムの初め、指名された際に発言するだけで議論に参加しているつもりでいました。しかし、他の学生が議論を進めるのを見て、私は議論に参加していないに等しいことに気づきました。そして、その後のセッションでは、自ら挙手をして提言したり、問いかけをしたりすることで、自ら議論の内容を掘り下げることができました。
【質問3】英語の勉強方法について教えてください。
山本さん:多くの学生が行っているTOEIC®の勉強に加え、2つの勉強方法に取り組んでいます。1つ目は、洋画を英語音声・日本語字幕で見ることです。2つ目は、洋楽を英語の歌詞と、日本語和訳を一緒に見ながら歌うことです。こうして、自然と英会話で良く使うフレーズを身に着けることができ、また、声に出すことで単語と文法、その意味を効率的に学ぶことができます。
【質問4】将来的に、英語と専門科目をどのように活かしたいですか。
山本さん:国際問題解決のためのイベントを開き、その資金管理をすることに活かしたいです。私は国際問題の原因は、社会の認識の低さにあると考えます。そのため、これまでの国際交流活動の経験を活かして、社会の認識を高めるための活動を企画・運営をしたいです。そして、そのために必要な人材や団体、設備を確保する際に、玉川大学で学んだ国際基準の専門科目を活かして、資金管理をしたいと考えています。
【質問5】国際会計コースでの学びについて、関心がある点を教えてください。
山本さん:玉川の学生だからこそ学ぶことのできる授業があることです。例えば、国際会計理論の授業では、他の大学で授業に取り上げられることが多くない、IFRSの理論を学ぶことができます。そして、授業で学ぶ内容は、将来のキャリアで役立つ、より実践的な国際基準の知識です。そのため、多くの先輩方は、国際会計コースで学んだ内容をご自身のキャリアで活かし、活躍しています。
【質問6】今後の目標をお聞かせください。
山本さん:今後は、海外ボランティアに参加したいと考えています。その理由は、これまでの学びを活かし、仲間と協力して1つの問題解決に取り組むことで、世界で活躍する人材として必要な、異文化適応能力を身につけることができると考えているからです。また、自由に海外に行けない現段階では、国内でのボランティア活動も視野に入れています。

  • 「Ambassador’s Youth Council」プログラムの様子1

  • 「Ambassador’s Youth Council」プログラムの様子2

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