販売士2級に54名が合格しました。

マーケティング戦略コースでは、3年生の取得目標資格の一つとして『販売士2級』を設定しています。2022年8月1日時点で、54名のコース生が合格しました。

販売士2級(日本商工会議所・リテールマーケティング検定試験)は、「マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における専門知識を身につけ、販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材」(日本商工会議所)とされている資格です。
マーケティング戦略コースでは、3年生のコース科目で、この資格取得をサポートしています。

これから試験を受ける後輩のために、合格した学生が受験のアドバイスをしてくれました。

勉強方法

  • 最初の1ヶ月くらいは参考書を読み、そこから過去問を往復するように勉強しました。計算問題は必ず出題される為、すべて完璧にしました
  • 友人と問題を一緒に解いてお互いに教え合うことで、文章を読んで理解することだけでなく、人から直接言葉で教えてもらえるため頭に入りやすかった。また、過去問を解いて何点であったかを一目で確認できるように、点数を記入する表を作って記入していた。これによって、自分がどの分野が弱いのか、点数がどれくらい上がっているかを見ることができ、勉強をするモチベーションにもなっていた。
  • 過去問を解きまくる。それでも理解できない場合は、別紙に単語について等での内容をまとめる。
  • 計算問題が苦手であることで2編と5編の問題を落としてしまっている原因であったので、これまでに出題された計算問題で出題回数の多い問題を分析して、その計算の公式を中心に覚えていくようにしました。
  • ゴールデンウイークまでは、授業のレジュメと教科書をひたすら暗記し、ゴールデンウイーク明けから過去問を解いた。
  • 初めに、個人的難易度を設定しました。私は、5編>4編>2編>1編>3編の順で苦戦したため、比較的簡単であった1編と3編を優先して勉強しました。理由は、わからないという焦りより、ここは理解できた!という経験が欲しかったからです。モチベーションを下げないための工夫です。
  • 計算問題も語句問題も、反復学習が一番効果的でした。過去問を何度も解きながら、間違えやすい問題にチェックをし、その部分を教科書で熟読しました
  • とにかく毎授業よほどのことがない限り休まず出席して、課題に取り組みました。問題集や途中で行われる小テストを活用しました。間違えたらそこをノートにまとめて見返すなどしました。
  • 通学時間や空いた時間を利用してテキストを読みました。授業を聞いていたため印象に残っている箇所はすぐに理解できましたが、苦手だった2編と5編は過去問の正答率も悪かったため、一通り過去問を見直したあとは2編・5編の復習を重点的に行いました。
  • 毎回必ず授業の予習、復習を行った。特に、予習に力を入れた。教科書を理解しながら読み、教科書で分からない単語は予習の時点で必ず調べた。復習は、予習よりはあまり出来なかったが、授業終わりにその日の範囲を自分なりに整理して復習した。授業中や復習の際に分からなかったことは、必ず調べるか先生に質問した。
  • 基本的には、授業に出席して、大まかな内容がつかめたら過去問に移行する。過去問で解けなかった問題をやり直し、再度過去問を解く形です。試験前日は、80回から85回までの過去問はすべて満点でした。
  • 初めに一通りテキストを読み、読み終えた後に授業で解いた確認テストやブラックボードに載せられているテストを解き、間違えた問題をテキストで確認するような流れで繰り返し勉強をしていました。

後輩へのメッセージ

  • 私の個人的な感想ですが、過去問を解いているときよりも実際の試験の方が簡単に感じたので、ある程度理解ができたら積極的に試験に挑戦してみてください。
  • 毎日試験の勉強をすることが大切だと思います。自力で合格することができるととても達成感があります。皆さんの合格をお祈りしています。
  • 私は初めて資格を取得しましたが、この勉強をしているうちに資格や就職活動について本気で考えるようになり、他にも資格の勉強を始めようと思えるきっかけとなりました。
  • 過去問を解きまくれば受かると思います。わからないことは先生に頼れば必ず力になってくれると思います。
  • 計算問題に関しては、とにかく数をこなすことが大切だと思います。計算問題に苦手意識を持っている人のほとんどは、「公式が覚えられない、うまく使えない」といったところに原因があると思います。問題をただ説いてただ答え合わせするのではなく、どの数値が公式のどこに当てはまっているのか、なぜこの公式を使っているのかを1つ1つ理解していく必要があります。
  • 先生の話をよく聞くことと予習復習の徹底。また、練習問題・過去問を何度も解き、出題パターンを把握することが大事。
  • 課題以外にも、授業でやる範囲の予習をしておくことで授業が理解しやすく記憶が定着しやすいと感じたため、予習をしっかりと行うことが大切だと思います。
  • 実際にスーパーマーケットやアパレルショップに足を運ぶと、陳列や店内ディスプレイなどはある程度の理解を得られると思います。試験を受けることに価値や経験が生まれると思うので、挑戦してみることをお勧めします。
  • 販売管理・流通の講義を受け資格取得して感じたことは、アルバイトなどを通して身近に触れている内容を深く学習できるチャンスだということです。自分自身の知識を蓄えるだけではなく、資格取得によってこれからの自信にも繋がるのでぜひ資格取得を目指してみて下さい!
  • 授業を毎回集中して聞き、予習復習を必ずやっていれば資格は取れると思います。頑張ってください!
  • 問題をたくさん解いた方が良いと思います。また、先生が作ってくれた自習用の問題集もやっておいたほうが良いと思います。問題の出題のされ方も過去問と若干違うのでそこも把握しておくとやりやすいです。
  • 自分でテキストを読んだだけではわからない単語や理解できない内容などが多く、実際に授業を受けることや授業課題に取り組むことでテキストの内容を理解することができた部分が多かったです。そのため当たり前なことではありますが、授業に出席すること、課題をしっかりと取り組むことが販売士を合格する上で大切なことだと思います。

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

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