販売士2級に80%以上の科目受講生が合格しました

マーケティング戦略コースでは、3年生の取得目標資格の一つとして『販売士2級』を設定しています。販売士2級(日本商工会議所・リテールマーケティング検定試験)は、「マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における専門知識を身につけ、販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材」(日本商工会議所)とされている資格です。幹部・管理職への昇進条件として活用しているところもあります。

マーケティング戦略コースでは、3年生のコース科目「販売管理・流通」で、この資格取得をサポートしています。授業で資格取得に必要な内容を網羅するだけではなく、玉川大学のオンデマンド学修ツール「Blackboard@Tamagawa」を活用しました。具体的には、一部の授業は通常の講義に加えてオンライン配信を行い、予習復習に役立ててもらいました。また、オンライン上で自習用の予想問題を配信し、各自問題を解くことで授業の理解を深めてもらいました。

その結果、2023年7月31日時点で51名(科目受講者の80%以上)のコース生が合格しました。

これから試験を受ける後輩のために、合格した学生が受験のアドバイスをしてくれました。

勉強方法

  • テキストを読み、テーマ(節)ごとにチェック問題を行い、章を読み終える毎に過去問を解きました。テキストを一通り読み終えた後はひたすら過去問を解き、間違えた問題をテキストで見直すという工程を繰り返していました
  • しっかりと教科書を読みこんだあと、Blackboard上の予想問題や過去問などを繰り返し解きました
  • Blackboard上にある練習問題を解いてから、テキストを見て、あとは効果測定の如くBlackboard上にある練習問題を繰り返し解いたり、過去問を解きました
  • 計算問題は、教科書や先生があげてくれていた動画を見て確認しました。試験近くでは、何かしているときに耳に勝手に入るように先生があげてくれていた動画を流して生活しました
  • テキストに書いてある文字を自分なりにイラストに起こして、関係性をはっきりさせると理解しやすいです。自分が書いたノートだと見返したときに印象に残りやすいし、愛着も湧きます
  • 5編などの計算問題ができる友人に、計算を一緒に勉強させてもらいました。Blackboard上の予想問題を全部2~4回ずつ解きました。学んだことが合っているか確認するためにも、予想問題は本当に大事でした

後輩へのメッセージ

  • 短期間でなるべく毎日問題を解くか、参考書を見ることをお勧めします。少しでも間が空くとすぐ忘れてしまいます
  • 試験では問題になれること、よく読むことが大事です。また、講義で言われることは結構出ます。先生が話している内容はメモした方が良いです
  • 先生の授業をしっかりと聞いていれば受かると思います!
  • テスト当日に気負いすぎずにリラックスした状態でテストに挑むと、わかる問題をたくさん見つけることができるので、緊張しすぎないでください
  • 教科書に書いてないものは自分でメモして、自分だけの教科書を作っていくと、理解がしやすいと思います
  • 予想問題と同じ問題が出たので、予想問題完璧にして教科書を読み込めば絶対に受かります。問題集などのテキストを買って勉強するより、高いですが教科書を買って勉強するのが一番いいと思いました。頑張ってください、応援しています!!

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