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東京芸術祭2020×東京演劇大学連盟 合同企画 共同教育普及プログラム
玉川大学×日本大学合同 野外劇『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』観劇後座談会を実施

2021.1.20

玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科(※2021年度より芸術学部演劇・舞踊学科)と日本大学芸術学部演劇学科の教員・学生が、2020年10月21日、東京芸術祭2020野外劇『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』を合同で観劇。終演後には東京芸術劇場内2つの会場に分かれて座談会を実施しました。作品の批評にとどまらず、社会と演劇のあり方、演劇と自分の関わり方など、闊達なディスカッションが展開され、出演者や演出家、最後は居合わせた演劇評論家の先生も巻き込んで、熱い議論が交わされました。座談会の様子はオンラインで同時配信され、自宅からチャットで参加する学生もいました。

合同座談会レポートはこちらwindow

この企画は東京芸術祭と玉川大学が参加する東京演劇大学連盟との提携で実現しました。

「東京芸術祭」は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の国際総合舞台芸術祭です。2020年9月30日から11月29日にかけて、豊島区池袋エリアを中心に東京芸術祭2020が開催されました。

東京芸術祭2020の特設サイトはこちらwindow

2019年度から若い観客の育成を目的としたプログラムも展開しており、今年度の東京芸術祭2020では、コロナ禍での舞台芸術活動の取り組みに"触れ、考え、交流する機会を提供する"ことを目標に、演劇に関わる学生のための「観劇プログラム」を実施し、延べ300名を超える学生が参加しました。※冒頭で紹介した座談会はこのプログラムの一つです。

東京芸術祭 学生のための観劇プログラム特設サイトはこちらwindow

東京演劇大学連盟(演大連、事務局=玉川大学)は演劇の実技教育を担う都内の5大学(玉川大学、桜美林大学、多摩美術大学、桐朋学園芸術短期大学、日本大学)が2013年春に設立した連盟です。5つの大学が連携し、演劇の実技教育及び舞台芸術創造の体系化構築を目指した活動を展開しています。

玉川大学も設立当初から参加し、2017年8月には東京芸術劇場シアターイーストにて演劇系大学共同制作Vol.5『Theatresports™』window を主催。2019年度は共同研究会を玉川大学で実施し、オーストラリア国立演劇学院(NIDA)の視察や、研究成果をまとめた記録集『大学で「演技を学ぶ」ということ』を発刊しました。(電子書籍として「新しい舞台芸術を担う世代のための学び舎プロジェクト」サイトwindow にて限定公開中)

東京芸術祭2020「学生のための観劇プログラム」特設サイトより

この企画は東京芸術祭と玉川大学が参加する東京演劇大学連盟との提携で実現しました。

東京演劇大学連盟との連携により、"観る・出会う・考える"プログラムが実現し、大学の枠を越えて、演劇を学ぶもの同士が存分に語り合うことができるのも玉川大学で演劇・舞踊を学ぶ魅力の一つです。パフォーミング・アーツ学科および2021年度からの演劇・舞踊学科では引き続き次世代の舞台芸術界の担い手となる学生たちの育成に取り組んでいきます。