2022.4.12
芸術学部メディア・デザイン学科4年兒島朋笑さんが作曲した作品が、国内外のコンテストで連続入選しました。
Contemporary Computer Music Concert(CCMC)2022は、現在、電子音楽の若手作曲家の登竜門として定着しており、今年は計15作品の入選があった。入選作品は、3月11日~14日の期間に、同志社女子大学京田辺キャンパス頌啓館ホールにて開催のアクースモニウム・コンサートで上演(無観客)された。コンサートの記録映像の様子は、下記サイトにて公開。
ニューヨーク電子音楽祭(NYCEMF)は、世界から革新的で創造的な電子音楽が集まる、NY市最大の電子音楽祭です。2009年より開催され、マルチ・チャンネル(サラウンド)作品、アコースティック楽器やラップトップ・コンピュータを使用したライブ・エレクトロニクス、オーディオヴィジュアル作品、サウンド・インスタレーションなど、様々な電子音楽が上演されています。本コンサートは、電子音楽の分野で国際的に活躍する、作曲家や音楽家により企画、選出されています。
プチット・フォルム2022コンクールは、フランス、台湾、日本の三カ国で隔年で開催しており、1981年12月31日以降に生まれた方対象の若手コンクール。カテゴリーA(5〜12分の作品)、カテゴリーB(3分以下)の二部門が設定されており、兒島さんの作品は、より音楽性が求められるカテゴリーA(日本人入選者は2人のみ)に入選しました。
https://acsm116.com/ccmc-2/ccmc2022-and-over/ccmc2022concert/
https://nycemf.org/list-of-accepted-waitlisted-works-for-2022/