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第9回あおば美術公募展 学生・教員が受賞、入選

2024.07.11

2024年7月6日(土)から7月14日(日)まで開催の第9回あおば美術公募展にて、本学芸術学部アート・デザイン学科の学生と教員が「協賛賞」等を2名受賞、5名入選し、絵画作品が展示されます。ぜひご高覧ください。

「あおば美術公募展」は、「文化のまち青葉区」として、市民の美術に親しむ心と創作意欲を育むとともに、区内におけるいっそうの芸術文化振興を目的として、市民協働により開催されています。横浜市青葉区内で美術活動を行う人から応募のあった平面作品(油彩画・日本画・水彩画・版画・アクリル画・パステル画等)のうち、審査により入選した作品を展示します。

第9回あおば美術公募展では、区制30周年を記念し、審査員の作品展示・特別講評会(関係者のみ)が行われました。
また、玉川大学芸術学部も特別協賛となり、優秀な作品に協賛賞を授与しました。

第9回あおば美術公募展 概要

【期間】

7月6日(土)から7月14日(日)まで

【時間】

10:00~18:00 ※最終日は13:00まで

【時間】

横浜市民ギャラリーあざみ野展示室1(1階)、展示室2(2階)

https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/kurashi/kyodo_manabi/manabi/bunka/kouboten.htmlwindow

【玉川大学出品者一覧】

受賞
秋元 寛奈(アート・デザイン学科3年) 《心臓》 協賛賞(横浜美術大学)
木子 幸恵(アート・デザイン学科 助手) 《Metamorphosis of feeling–27》 審査委員賞

入選
金本 侑子(アート・デザイン学科3年)《白昼夢》
小山 夕輝(アート・デザイン学科3年)《汽車道》
鈴木 柚香(アート・デザイン学科3年)《パプリカの妖精》
山﨑 桜楽(アート・デザイン学科3年)《化け猫》
吉川 僚冴(アート・デザイン学科3年)《Existence:存在》

賛助出品
児玉 沙矢華(アート・デザイン学科 講師)《交わる空》

【作品紹介】

秋元 寛奈《心臓》

F50号 油彩
協賛賞(横浜美術大学)

作品コメント
見えない、触られない、動かせない、痛くない、まるで宇宙のような心臓を表現した。心臓が止まってしまうと全身が固まって枯れてゆく。鼓動する心臓を花瓶に、家族との思い出があるクリスマスローズを生けた。クリスマスローズの花言葉は「私を忘れないで」。

木子 幸恵《Metamorphosis of feeling–27》

FS40号 アクリル
審査委員賞

金本 侑子《白昼夢》

F30号 アクリル

作品コメント
『夢』と『宇宙』をテーマに制作しました。背景や星は全て点描で制作しています。作品の幻想的な世界観を感じていただけたら嬉しいです。

小山 夕輝《汽車道》

F30号 油彩

作品コメント
今回のテーマは、「過去と現在の融合」です。現在は歩道として整備されている桜木町駅を降りてすぐにある汽車道ですが、昔は機関車が通るための鉄道が整備されていました。現在の景色に昔走っていた機関車を組み合わせて描きました。

鈴木 柚香《パプリカの妖精》

F50号 油彩

作品コメント
パプリカが大好きな妖精たちを沢山描き、綺麗な光沢のある大きなパプリカを、彼らの秘密基地に見立てました。ぜひ、妖精たちのそれぞれの表情やパプリカを見つめて、お気に入りを見つけてみてください。

山﨑 桜楽《化け猫》

P30号 油彩

作品コメント
暗い色合いの化け猫と融合するように模様で金の猫が描かれています。化け猫が化ける前の姿が金の猫として表現されています。なぜ化けたのか、なぜ目が3つあるのか、色々な考え方ができるようにしました。

吉川 僚冴《Existence:存在》

F6号 油彩

作品コメント
私は作品の制作テーマに「自分」を設定している。今回の作品は、卵を割る際、偶然出来た殻の残骸から連想が始まった。「卵の中には何がある?」、そこで私の頭蓋骨を、卵の殻の中に構成した。

児玉 沙矢華《交わる空》