研究のキーワード
ヒューマン-コンピュータ インタラクション
ユーザーエクスペリエンスデザイン
サービスデザイン
デジタルファブリケーション
IoT

テクノロジーの急速な発展とともに、私たちの日常生活のあらゆるところに、コンピュータが活用された製品やサービスが溢れています。本研究室では、人と人、人とモノ、人とサービスを対象として、新しいデバイスの開発やアプリケーションの提案を行うことで、人々の生活にテクノロジーがより良いカタチで受け入れられるような研究を行っています。
例えば、視覚障害を持つ人がスムーズに移動をできるように、周囲の人の助けを引き出すようなロボットの振る舞いをデザインしたり、友人同士が程よい距離感で予定が共有できるアプリを開発したりと、身近な困りごとを起点に新しいアイデアを考えることから研究をスタートさせます。そして、3Dプリンタに代表されるデジタルファブリケーションやプログラミングなどのスキルを駆使して、デバイスやアプリケーションを1から開発してきます。それらがユーザーに対して意図した効果を発揮しているか、定量的・定性的に計測し、より有効なものになるように試行錯誤を重ねていきます。

本研究室では、個人の卒業研究と同時に、チームで具体的な社会課題に取り組むPBL(Project Based Learning)にも挑戦しています。また、企業や他大学との共同プロジェクトも積極的に行っています。