授業実践・課外活動

2023年度 地域創生プロジェクトA 第1日目

第1日(5月18日木曜日)

校内見学

学校到着後、教室の位置を確認するために校内見学を行いました。授業を行う前に教室の様子や児童の様子を知ることができたため、授業実践のイメージがしやすくなりました。ノーチャイムの学校のため、時間管理が大切だと感じました。低学年の授業では、先生方はゆっくりはっきり説明していました。児童は板書に黙々と取り組み、先生から質問を投げかけられたときは、積極的に発言をしていました。中学年の授業では、タブレット端末を使った学習が行われていました。3年生では、小テストをタブレット端末で行っていました。自分から発言する児童が多く、終始教室がにぎやかな雰囲気でした。高学年は、運動会の練習を校庭で行っていました。その他に、児童が使う教室には、すべての机の横にヘルメットが置いてありました。また、タブレット端末には、キーボードも付いていました。

小学校児童との対面式

校内見学後、体育館にて対面式がありました。児童は学年ごとに中央に向き合って整列し、私たちの入場を拍手で迎えてくれました。はじめの言葉、歓迎の言葉を6年生児童からいただき、各学年の担当者一人が自己紹介をしました。その後6年生からの終わりの言葉があり、入場と同様、拍手で見送られました。はじめと終わりに、司会者の言葉に続けて「始めましょう」「終わりましょう」と全校児童が復唱し、メリハリをつけていたのが印象的でした。児童は、興味を持って終始集中力を切らさずに話を聞いていました。

授業実践

学年実践のねらいと内容
3年生 ねらい:身近なもの(色、果物、動物)を英語で言えるようにすること。
それぞれの単語を繰り返し練習し、色のついた身の回りのものをタッチするゲームや、すごろくを用いてペアで単語を確認し合うゲームを行った。
4年生 ねらい:8個の教科名を英語で言えるようにすること。
Japanese, Math, Science, Social studies, English, P.E, Art and crafts, Musicの8教科をイラストを用いて学習した。活動では、8教科のイラストを用いたかるたゲームを行った。
5年生 ねらい:1月1日~12月31日までを英語で言えるようにすること。
12個の月を英語で何というか確認した後、替え歌を歌った。活動では誕生日のイラストを見てわかった人から答えるというゲームを行った。
6年生 ねらい:英語の手紙の書き方を理解すること。
最近感謝したことを“Thank you for – ing” の文章に当てはめて練習した。ペアでそれを聞き合い、文章表現に慣れ親しむ活動を行った。

振り返り

1日目の実践を通して良かった点は、授業の導入やゲームなどの活動を多く入れたことで、児童の興味を引くことができたことでした。また、イラスト教材を多く使い、見やすいように大きくした点もよかったと思いました。児童の積極的な態度が活発な授業に繋がり、自分たちからの問いかけがなくても、自ら気づいたことを自由に発言する場面が多く見られました。時には児童が発した一言に自分たちが気づかされた場面もあり、指導者から児童への一方的な授業にならず、互いに考えを伝え助け合う相互的な学びがありました。
反省点は、時間配分がうまくいかなかったことと英語を授業であまり使用することができなかったことでした。時間が予定とずれてしまい、事前に決めていた活動が行えなかったり、授業終了時間に教室を出られる状況まで教材の片付けをできなかったりすることがありました。時間配分については、静かになる合図を決めること、タイマーなどで時間を黒板に表示することを改善点として考えました。英語使用については、指示するときや褒めるときなどの場面で、クラスルームイングリッシュをさらに意識して使うことにしました。
教育委員会の方や先生を交えた反省会では、児童とコミュニケーションを取ることが大切だというアドバイスをいただきました。コミュニケーションを取るためには、アイコンタクトや児童の発言を拾う、机間指導を行うことが大切だとわかりました。また、先生が授業を楽しむことで、児童の反応が返ってくるようになるため、相思相愛の気持ちが大切だということにも気づくことができました。
2日目の授業では、改善点や児童とコミュニケーションを取ることを意識をし、1日目よりもよい授業を行えるように取り組もうと思いました。

(文責:文学部英語教育学科2年 朝比奈 心晴・長岡 優大)