授業実践・課外活動

2024年度 地域創生プロジェクトA

1.2024年度 地域創生プロジェクトAの記録

地域創生プロジェクトAの概要

この地域創生プロジェクトAは、静岡県下田市との連携のもと、玉川大学文学部の学生が、下田市の小学校で英語授業と米軍水兵との交流支援を行うことで、小学生の英語力向上に寄与するという学修活動である。5月16日から17日の2日間での各1時間の授業に向けて、約1か月間、担当学年別のグループで授業の事前準備を進めた。授業は予定通り行うことができたが、残念ながら今回、17日が強風のため、米軍水兵が母船から港に上陸することができず、児童と水兵が行う本来の黒船交流会が実施できなくなってしまった。そこで、私たち学生が水兵に成り代わり、玉川大学学生と児童との交流会が催されることになった。予定していた小学生と外国人の橋渡しという役割はなくなってしまったが、児童による英語でのスピーチを聴いたり、小学生が主導する活動に参加したりすることで、全校児童と交流する貴重な経験をすることができた。
本活動全体を通して私たちは、指導者としての観点を持ちながら、児童の気持ちを考慮するということを体験し、問題解決に向けたチームワークやリーダーシップ、英語を用いたコミュニケーション能力などをあらためて養うことができたと思う。教師として児童を目の前にして教壇に立つという、初めての経験を前にして、どのような言葉で、どのように説明すれば小学生が理解しやすいのかを想像しながら指導案を考えた。事前準備で行ったリハーサルや本番の授業後には、必ず各グループで反省点を出し合い、次の活動に向け改善し活かせるようにしていた。他のグループとも意見共有を行い、参加した学生全員で互いに切磋琢磨し、授業の質を向上させることができた。実際に授業を行うなかで、児童の発達段階は学年によって大きく異なることをあらためて実感し、それが自分たちの想像を超えていた場合は、説明や内容を修正したり、追加したりする必要があった。学習者の理解度に合わせて、授業中であっても臨機応変に様々な対応を行わなければならない教師の仕事の難しさも体験することができたと思う。
下田小学校の児童からは、「楽しかった!」「先生になれるように頑張って!」などのうれしい言葉をもらうことができた。下田市教育委員会の先生方からも、「しっかり準備、反省、改善ができている」「実際に先生になってほしい」などの言葉をいただいた。

①授業風景

②黒船交流会

参加者

文学部英語教育学科
3年生担当:星野 輝大、蛯名 真由佳、椀台 小雪
4年生担当:小和田 真菜、鳥越 和奏
5年1組担当:長岡 優大、小倉 彩優、朝比奈 心晴
5年2組担当:柴﨑 柾貴、田中 優衣、藤原 優那
6年生担当:浅沼 拓登、水谷 葵、
特別支援学級担当:金城 祐羽、上提 佑真、渡邊 祐奈

(文責:文学部英語教育学科2年 柴﨑 柾貴)