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臨床心理学ゼミ:放射線の勉強をしました!!

2021.01.14

2020年12月16日に「放射線の基礎知識、健康影響 ―遺伝性影響、胎児影響 ―福島原発事故と現状」について、原子力安全研究協会理事長の杉浦紳之先生から講義をしていただきました。
三密を避け、オンライン参加者と会場参加者のハイブリッドで行いました(集合写真撮影の時のみマスクを外しています)。

「放射線とはそもそもどのようなものなのか」というところから東日本大震災の福島原発事故など「放射線の危険性」などについて深く講義していただきました。

東日本大震災当時、小学生だった私たちは東日本大震災が大きな災害であった程度の認識しか持っておらず、具体的な被害についての知識は足りていませんでした。しかし今回の講義を通して、震災および福島の原発事故から10年弱経った現在、正しい知識を持つことと後世にその正しい知識を語り継ぐことの重要性を強く感じました。

放射線に対して間違った認識を持ち、東日本大震災の被災者など放射線被ばく者に対する偏見や誤解を持った人が存在する現状を、臨床心理学・教育学を学ぶ学生という立場から少しでも変えていくことのできる方法を探っていきたいという想いを持てる貴重な機会とすることが出来ました。また、主催の環境省から、この講義を受講した修了証もいただけるとのことで楽しみです。


(臨床心理学ゼミ:三浦南斗)

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