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デジタルパンフ

「科学入門」でおもちゃづくり

2021.07.20

科学あそびや科学絵本、おもちゃ作りを通して、乳幼児の科学について考え、家庭や幼稚園、保育園等で子どもとともに科学を楽しむあり方について理解する「科学入門」。乳幼児の遊びの様子を学びながら、子どもと一緒に遊べるおもちゃを自分たちでもつくってみました。履修学生がお互いの作品に投票しあって選んだおすすめの3作品を、学生のコメントとともに、ご紹介します。

森愛奈さんの「スタコラペンギン」

ゴムの力で歩くおもちゃを作りました。ストローの太さを変えてスムーズに動くよう調整したり、画用紙を使ってペンギンになるように装飾して見た目から楽しめるようにしたりと工夫しました。ゴムをねじる回数によって進むスピードや歩く長さが変わるため、針金を回す回数を好きなように変えて遊ぶのも面白いと思います。

【おすすめポイント】

  • 本当にペンギンが歩いているみたいに動くところが可愛く、上の針金をくるくる回すというのが、子どもたちも一人でできるなと感じました。(みなさん)
  • ゴムの特性が最大限に活かされて、動きと見た目の連動性が可愛らしいです。(ひなのさん)
  • 電池などの電力を使わなくても歩くというところに魅力を感じました。ゼンマイを巻いて進むミニカーと同じ原理だと思うので、車に興味を持ち始める幼児期の子どもたちにはぴったりなおもちゃだと思います。(あやなさん)

澤井ちひろさんの「コロコロおきあがりこぼし」

私は「乳幼児が遊べるおもちゃ」をテーマにしたため、対象年齢はかなり低いです。特に、安全性を徹底してあります。紙ベースの丸いフォルムにすることで、手を切るなどの怪我はまずありません。また、部品一つ一つを頑丈に固定してあるため、飲み込んでしまう可能性も低いです。押し倒して遊ぶだけというとてもシンプルなおもちゃですが、見た目の可愛さや、繰り返し遊べる特性を活かし、赤ちゃんにも楽しんでもらいたいです。

【おすすめポイント】

  • まず見た目の可愛さに惹かれました。作り方も時間をかけ丁寧に作成したのが伝わり安全性も高いため、子どもを思ったおもちゃに感じられる作品です。(なつみさん)
  • 膨らませた風船に半紙をのりでくっつけて球体を作っていて、とても手間暇かけられているし、見た目も可愛いので写真映えすると思います。(あやかさん)

佐藤舞香さんの「ペットボトル水族館-浮沈子」

授業で紹介されていた「魔法のエレベーター」のおもちゃを作りました。このおもちゃは浮沈子の原理を使っています。工夫した点としては、魚のたれ瓶に入れる水の量を1つずつ変化させたことです。青、ピンクは少なめの量で、紫、緑の魚は多めに入れることで、沈むスピードを変えて見ていて楽しいものを作りました。また、ペットボトルの周りに飾り付けを多くすることで、子ども達が手に取ってみたいと思う作品を目指しました。

【おすすめポイント】

  • ペットボトルを強くつかむと浮いている魚が下りてくるというのが面白く、子どもたちがなぜそうなるのか興味を持ちそうな仕掛けです。(みなさん)
  • ペットボトル1つでこんなに可愛いおもちゃが作れることを知りました。ペットボトルの外装なども凝っていてとても素敵です。(ゆきなさん)

光や音、ゴム、おもりなど、科学的に考えてみると、おもちゃも意外と簡単な仕組みで作れることがわかります。オンラインでの学修のため、自宅で作業をすることもありましたが、お互いに助言したり励ましたりしながら、より良い作品となるように工夫をしていました。丁寧に作った自作のおもちゃ、実習やボランティア先などで子どもたちと一緒に遊んでみたいと、今からワクワクしているようです。

(教育学部教授・「科学入門」担当:石井恭子)

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