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臨床心理学ゼミ:ゼミ研修にて川内村に行きました!

2022.09.06

原田ゼミは、8月30日にゼミ研修にて福島県双葉郡川内村を訪れました。一昨年・昨年と新型コロナウイルスの流行により中止となっていましたが、今年は念願かなってゼミ研修を行うことができました。

川内村を訪れる前に同じ双葉郡にある富岡町の帰還困難区域の横を通りました。そこは、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、未だに立ち入りが制限されているところです。あるお店では棚が倒れて商品が床に散らばっており、震災が起こった瞬間に戻ったような感覚になりました。一方で、周りを見てみると、雑草がバスに乗っている私たちと同じくらいの高さまであり、震災から時が経っていることを感じました。私たちが生活している中で震災の爪痕を感じることは少なくなっていますが、今でも震災は終わっていないということを痛感しました。

お昼は川内村にある「蕎麦酒房 天山」で、天ざるそばをいただきました。十割そばは色が白く、蕎麦本来の美味しさを感じることができました。食後には、蕎麦を手打ちしてくださった井出様からお話を聞き、その中でなんと玉川大学で働いていた経験があると知りました。玉川大学から遠く離れた土地でしたが、つながりを感じることができました。

また、川内村の資源を生かし、新たな村づくりを進めるかわうちラボも訪問しました。そこでは、理事である井出寿一さんより福島第一原子力発電所事故による避難対応と教訓、復興状況等のお話をいただきました。私は特に、村外避難が印象に残っています。それまで明るく前向きに話していた井出さんが、村を離れなければならなかった時を思い出すと、今でも悔しい気持ちがすると涙ながらに話しながらも、これからの川内村について考えている姿から、常に川内村を想う気持ちや熱意が伝わってきました。私たちも川内村とのかかわりを大切に、これからも川内村と共に歩んでいきたいと改めて思いました。10月には学食と学友会の協力のもと、川内村の食材を使ったメニューを提供する予定です。多くの人に川内村について知ってもらったり、震災について考えたりするきっかけになってほしいという思いをもって取り組んでいきます。

(臨床心理学ゼミ:4年 草柳彩花・松本菜奈子)

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