教育政策ゼミ：地域の新聞づくり

2023.02.14

中西ゼミでは、玉川学園の地域と学園をつなぐ「玉川学園　地域の新聞」を2月１日付で発行しました。学校と地域の関係の大切さを、体験を通して学ぶ活動でした。
自宅やお店の前に設置して自由に本を貸し借りができる「きんじょの本棚」を小学校に伝える活動、食を通して地域と学園をつなぐ工学部の学生グループの提案、町内会主催で行われた子どもたちによるベンチのペンキ塗りの催しなど、春から少しずつ取材してきた地域と学園のニュースを、タブロイドサイズの新聞にまとめたのです。
取材も新聞の制作も初めての経験で、原稿の書き方やレイアウトなど分からないことだらけでしたが、取材をする中で地域の人たちとのコミュニケ―ションの大切さを知り、地域のことを知るきっかけになりました。子どもたちの楽しそうな姿を見ると、学校が主体となって子どもたちと地域をつなぐ活動をすることの重要性もわかりました。
出来上がった新聞は、地域の新聞販売店にお願いして折り込んでもらい、学生や地域の人にも手に取ってもらいやすいよう、学内のラーニングコモンズや授業運営課前、玉川学園町内会事務所や町田市の玉川学園コミュニティセンターに置かせてもらいました。
自分たちの作ったものが多くの人の目に触れる責任を感じるとともに、達成感も得ることができました。

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  ラーニングコモンズに置かれた「地域の新聞」
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  コミュニティセンターに置かれた「地域の新聞」

（教育政策ゼミ生：加藤航）