研究室ガイド

乳幼児発達学科「科学入門」で作成したオリジナル絵本3点をご紹介します

2024.01.23

「科学入門」は、教育学部乳幼児発達学科の授業です。人は生まれた時から、周りの自然に関わって遊びながら考えたり手を使ったりする力を伸ばしていきます。家庭や幼稚園、保育園等で子どもとともに科学を楽しめるよう、さまざまな仕組みのあるおもちゃを作ったり、自分でテーマを考えた絵本を作ったりしてきました。履修学生がお互いの作品に投票しあって選んだおすすめの絵本作品を、紹介文とともに、ご紹介します。

「うちゅうりょこう」 1年 小西ののかさん

私が制作した絵本は「うちゅうりょこう」です。宇宙旅行がテーマで、一緒に宇宙を旅しながら宇宙の不思議や仕組みについて学んでいきます。各ページには様々な仕掛けがあり、宇宙という難しいテーマでも楽しく学べるように、思わずページをめくりたくなるような楽しい絵本になっています。また、「宇宙旅行」とわくわくするような題ですが、現在の環境問題ともからめ、読んだときに楽しく、さらに学びもあるような絵本になっています。

>「うちゅうりょこう」を読む(PDF)

「きぶんやのかぜ」 3年 児玉佑衣さん

この絵本は、風が主人公の絵本です。
普段私たちは様々な風を感じながら生活しています。私にとって強い風は、髪型も崩れるし、物は飛ばされるし、あまり嬉しいものではありません。そのような風を「風が怒っている」と捉え、風にも気持ちがあると考えて、風が自分自身の気持ちによって吹く風を変えているという設定でこの絵本を作りました。
風を感じながら生活してみると風にも気持ちがあるのかなと思えて、強い風も少し嫌じゃなくなるかもしれませんね。
是非読んで見てください。

>「きぶんやのかぜ」を読む(PDF)

「うみはだれのもの」 2年 WHさん

今回私は「海のゴミ問題」について描きました。自分でめくる楽しさを味わってもらえるよう、手が汚れないよう加工したり、飛び出すように細工しました。物語の中にはたくさんの生き物が出てくるので、好きな動物がいるか、探してみてください。

>「うみはだれのもの」を読む(PDF)

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