臨床心理学ゼミ:冬の川内村に行きました!
2025.02.25
2025年1月30日に、福島県双葉郡川内村に伺いました。
今回の訪問は日帰りだったため、短い時間ではありましたが、充実した時間を過ごすことができました。
今回の訪問の主たる目的は、遠藤村長と野菜勉強会の方々に2024年度の学食コラボの報告を行うことでした。それ以外でも川内村にあるクラフト・ジンの蒸溜所、“naturadistill” の見学、福島大学の学生との交流、川内小中学園の子どもたちと夏に作った方言かるたをして遊ぶなど、とても楽しい時間を過ごすことができました。
学食コラボの報告では、学食コラボの実績(食数、野菜等注文状況、景品の購入状況など)とアンケート結果を発表させていただきました。また、2024年度のコスモス祭で行われた地域物産展についての発表や2025年度の学食コラボに向けた打ち合わせを行いました。川内村の美味しい野菜を提供してくださったことへの感謝や、大変好評だった学食コラボや地域物産展の成果を、実際にお伝えすることができてとても嬉しかったです。野菜勉強会の方からは、「ケールプリンに感動した!」「みなさんに野菜を食べてもらえることがとても嬉しい!」などの感想をいただきました。2025年度の学食コラボについても野菜勉強会の方々と学生で意見交流を行い、よりよい学食コラボにできるように一層頑張りたいと思いました。
川内小中学園の子どもたちとは、夏のゼミ研修の際に一緒に制作した方言かるたで遊んだり、風船リレーをして交流を行いました。自分たちでつくった方言かるたで遊ぶ中で、「こんな方言あるんだね」と、私たち学生だけではなく子どもたちも新しい発見をしている姿や真剣に読み札を聞いている姿、かるたを取れた時の笑顔などをみることができました。また、風船リレーでは、学生を含めた全員が無我夢中で風船を次の人へつなぎ、一体感が生まれたように感じました。最後には、子どもたち全員に手作りのメダルを渡しました。子どもたちが私たちのことを覚えてくれていた姿をみて、これからも継続的に関係を築いていくことを大切にしたいと感じました。
(臨床心理学ゼミ:4年渋谷めい・3年小林桃子)