乳幼児教育実践ゼミ:こども家庭庁職員と大豆生田ゼミ4年との意見交換会
2025.05.29
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大豆生田4年ゼミ生15名は、2025年5月1日(木)の午後、こども家庭庁の職員の方々と意見交換会を行ってきました。様々な子ども・子育ての現場にかかわり、政策を作っておられるこども家庭庁の方々と、若者世代である私たちが、世代や立場を超えて真剣に語り合い、互いの言葉にうなずき合い、時には胸を打たれながら「こどもまんなか」の社会とは何かを考え直す時間となりました。
具体的には、私たち若者世代が子育てやプレコンセプションケア(性や妊娠に関する知識を身につけることを促すこと)等についてどこから情報を得て、どのように考えているか等について議論を行いました。「こどもまんなか」の社会では、こどもだけでなく、その周囲にいる大人たちが手を取り合い、対話を重ねることが大切だと感じる時間となりました。
今後の作られていく社会の中心となるのは今の若者世代です。若者世代の私たちだからこそ、同じ世代に届けられる言葉や行動があるはずです。今日交わした言葉や眼差しの中に、その確かな希望を感じたとともに、今日の対話を通じて、社会をよりよく変えていく責任と可能性を胸に刻みました。この出会いと学びを胸に、こどもたちの未来を照らす一歩になることを信じ、未来を担う一人としてこれからも学んでいきたいと思いました。
(乳幼児発達学科4年 村田 真緒)