研究室ガイド

入学者受入れの方針 (アドミッション・ポリシー)

教育学部のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーに基づき、入学者受け入れ方針を以下に明示する。

1.望む学生像について
  • 本学創立の理念である全人教育の理念について興味・関心を持つ人
  • 人間としての基本的な規範意識(モラル)を有する人
  • 人間の尊厳を大切にし、教育・保育について関心を持ち、それらの職への強い使命感や志のある人
  • 子どもとの積極的なかかわりから、教育・保育への理解を深めることができる人
  • 専門的知識や教育的技術を獲得するために主体的、自発的に学ぶことができる人
  • 芸術活動などを通して育まれる創造性や環境に対する感性を磨くことができる人
  • 豊かな教養と国際感覚を身に付け、社会の発展に積極的に貢献することができる人
2.高等学校における学習について
  • 基礎的学力として、高等学校卒業相当の英語・国語・数学の能力を身に付けていることを、成績、入学試験、あるいは外部検定試験(詳細は以下参照)を取得していることで示すことができる人
    [外部検定で取得が望ましい等級]
    英語関連検定:実用英語技能検定準2級、TOEIC®L&RもしくはTOEIC®L&RIP400点以上、GTEC(4技能版)690点以上、GTEC(3技能版)410点以上(オフィシャルスコアに限る)、GTEC for STUDENTS(L&R&W)410点以上(オフィシャルスコアに限る)、GTEC CBT 692点以上
    国語関連検定:日本語検定3級、日本漢字能力検定準2級、日本語運用能力テストN-B2
    数学関連検定:実用数学技能検定準2級
  • 幅広い教養(例えばSTEAM教育)として、特定の教科に偏らず、高等学校で学ぶ各教科の基礎的内容を十分に理解している人
  • 地理歴史、公民、理科、保健体育、芸術、家庭、情報および環境、平和、人権などESDの対象となる分野において、広く基礎的な知識を持っていることに加え、いくつかの分野については深い興味・関心を持ち、さらに得意な分野も持っている人

教育学科(初等教育専攻)

1.望む学生像について
  • 子どもの発達と教育に関心を持ち、教職への強い志や使命感を持つ人
  • 国際感覚を持ち、初等教育をはじめ多方面において専門性の高い学修を志す人
  • 変化の激しいこれからの社会を生き抜くための知識と態度、コミュニケーション能力を身に付け、自分の個性を生かして、主に幼稚園または小学校の教員として、あるいは初等教育の専門家として教育関連の分野や広く社会に貢献する意欲のある人
2.高等学校における学習について
  • 初等教育を学修する上で基盤となる幅広い教養を担保するものとして、高等学校における各教科に関する基礎的学力を有する人
  • 初等教育を学修する上で基盤となるいくつかの分野に関しては深い興味・関心を持ち、さらに特定の得意分野を有する人

教育学科(社会科教育専攻)

1.望む学生像について
  • 高い目的意識を持ち、当該専攻で学んでいく強い意志と、これを適切に表現・発信するための表現力(情報収集力を基盤とした言語力、文章力、発表力、コミュニケーション力)を持つ人
  • 中学校の社会科教員、または社会科に強い小学校の教員、あるいは中学校との連携を踏まえた高等学校の地理歴史科・公民科教員を目指し、主体的に努力していく覚悟と豊かな人間性を持つ人
  • グローバル社会を見据え、公務員や一般企業での活躍を目指し、教育分野の学びを活用し、広く社会に貢献しようとする意欲がある人
  • 中学校の社会科教員または小中・中高一貫教育に対応できる教員としての資質・能力の向上に向けて、大学院進学や多様なキャリアを目指し、主体的に努力していく覚悟と探究心を持つ人
2.高等学校における学習について
  • 地理、歴史、文化、社会、倫理、政治、経済といった分野において、広く基礎的な知識と能力を有する人
  • 地理、歴史、文化、社会、倫理、政治、経済といった分野のうち、いくつかの分野については深い興味・関心を持ち、さらに得意な分野も持っている人

教育学科(保健体育専攻)

1.望む学生像について
  • 健康、スポーツに高い関心を持ち、教職への強い志や使命感を持つ人
  • 健康教育の専門家を目指し、そのために幅広く学び、成長する意欲のある人
  • 自らの健康、体力を高めることに強い意欲を持ち、その実践に積極的に取り組める人
2.高等学校における学習について
  • 得意なスポーツ分野を持っている人
  • 保健体育を専攻するに相応しい基礎体力(文部科学省「体力・運動能力調査」A判定レベル相当)が備わっている人

教育学科(通信教育課程)

1.望む学生像について
  • 学校教育・社会教育・生涯学習に関心を持ち、教職への強い志や使命感を持つ人
  • 国際感覚を持ち、初等教育をはじめ多方面において専門性の高い学修を志す人
  • 変化の激しいこれからの社会を生き抜くための知識と態度、コミュニケーション能力を身に付け、学校教育・社会教育の専門家として教育関連の分野や広く社会で貢献しようとする意欲のある人
2.入学前における学習について

通信教育課程では、学歴の多様性に対応し、また生涯学習に向けての出発点であることを踏まえ、特に教科、科目を定めるものではないが、教員や社会人の育成にあたり幅広い教養と基礎学力・諸経験を身に付けていることを求めている。このため、入学するまでに教育学に関する基礎的な学習を満遍なく行っておくことが望まれる。

乳幼児発達学科

1.望む学生像について
  • 人間の発達や育ちに興味・関心を持ち、教職・保育職への強い志や使命感を持つ人
  • 理論と実践の両面から教育・保育・児童福祉について理解を深めることができる人
  • 教員・保育士などを目指し、主体的、自発的に学ぶことができる人
2.高等学校における学習について
  • 乳幼児の教育・保育、児童期の福祉を学修する上で基盤となる幅広い教養を担保するものとして、高等学校における各教科に関する基礎的学力を有する人
  • 乳幼児の教育・保育、児童期の福祉を学修する上で基盤となるいくつかの分野に関しては、深い興味・関心を持ち、さらに特定の得意分野を有する人

教育課程編成・実施の方針 (カリキュラム・ポリシー)

教育学部の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、教育課程の編成・実施方針を以下に明示する。

全人教育および12の教育信条を教育課程の編成の根本に据えつつ、教育職員免許法施行規則第六条の区分、児童福祉法施行規則および指定保育士養成施設指定基準を踏まえて科目を開設し、基礎的・概論的な科目から各論的・実践的な科目、さらにより発展的な内容の科目へと履修を進めていくことができるように科目を配列している。
教育学部が課程認定を受けている教育職員免許状、保育士資格、あるいはその他の資格のうち、原則として1つまたは2つの免許・資格取得が可能である。そのために、2年次より学科別、あるいは専攻別に、学生各自の進路・志望に従って教育職員免許状、保育士資格、あるいはその他の資格取得に必要な科目を履修し、所定の単位認定を受けることで免許状・資格を取得する。
同時に、ESDの推進拠点校である本学部の特質を生かし、SDGs達成を視野に入れ、誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、多様なキャリアを模索することのできる社会人としての資質・能力を高める機会、社会の急激な変化に対応することのできる人間として普遍的に求められる知識・技能、そして教養を偏ることなく学ぶ機会、そして、既存の知識体系に固執せず、常に新しい知識を対話的な深い学びを通して獲得し、知的探究心を高める機会となる科目構成を提供する。
また、卒業後に専門性のさらなる深化の一助となる大学院進学を念頭に置いた科目も併せて提供する。

〔1年次〕
  • 全学共通の初年次教育であるユニバーシティ・スタンダード科目、玉川教育・FYE科目、情報リテラシー(EdTech)科目に加えて、基礎的な言語操作力(特に外国語の知識・学力)を育成するためのELF科目を修得する。
  • 教育・保育の基礎段階となる「教育学概論」および「教職概論」を必修科目として修得する。
〔1年次後半から2年次〕
  • 教育・保育の理論的基礎となる科目群から、必修選択科目として3科目以上を修得する。
  • 教育学部が定める階級の英語・国語・数学各分野の検定・資格を2年次末までに取得していることを3年次以降の科目履修の基本とする。
  • 教育インターンシップや学校・福祉ボランティアの機会を重視し、現場での子どもとの関わりや活動から自身の進路・志望を明確化する。
  • 企業等でのインターンシップの機会を提供し、現場での関わりや活動を通じて、社会人に必要な汎用的な力(社会人基礎力等)を効果的に育成し、自身の進路選択の幅を広げる。
〔3年次、4年次〕
  • 各自の興味・関心の高い分野に関して専門的・学術的に学修・研究を行う「現代教育研究Ⅰ」および「現代教育研究Ⅱ」、「卒業課題研究Ⅰ」および「卒業課題研究II」を必修科目として修得する。
  • 教育インターンシップや学校・福祉ボランティアに加えて、教育実習や保育実習では、現場に行く機会を重視し、子どもとの関わりや活動から、教員・保育士としての専門性を深める。
  • 企業等でのインターンシップやボランティアに行く機会を重視し、社会人に必要な汎用的な力(社会人基礎力等)を身に付け、自身の進路・志望を決定する。
  • 教育実習では、現場で子どもと関わる機会を重視し、学級活動や課外活動を観察し、課題解決的な授業を実践することを通して教員としての専門性を深める。
〔学修成果の評価〕
  • 各科目の評価基準はルーブリックとしてシラバスに示す。卒業研究の評価は学部で定めた共通の評価基準によって行う。

教育学科(初等教育専攻)

初等教育専攻の教育課程は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、次のように編成・実施する。

  • 初等教育を学修する上で基盤となる教育学並びに教職に関する基礎科目群から修得する。
  • 現代社会で必要とされる、幅広い教養、コミュニケーション能力、論理的思考力を培うユニバーシティ・スタンダード科目群から修得する。
  • 幼稚園および小学校教諭一種免許状のいずれか、または幼小連携を視野に入れた両方を取得するため、実習を含む関連科目を選択履修し、所定の単位を効率的かつ効果的に修得することができるように、1年次から4年次にかけて教職関連科目を修得する。
  • 小中一貫教育など学校種を超えた指導ができる能力を身に付けるために、本専攻において取得可能な中学校教諭二種免許状に関する教職関連科目を修得する。
  • 教職界に限らず、初等教育の学修成果を活かして広く現代社会に貢献できる能力を身に付けるために、キャリア教育に関する科目を修得する。

教育学科(社会科教育専攻)

社会科教育専攻の教育課程は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、次のように編成・実施する。

  • 社会科系領域に関する確かな専門的知識を習得するとともに、多面的・多角的な学びから教養を広げ、現実社会の諸課題を理解する。
  • 社会科系領域に関する知識および技能の学び方を理解し、教科としての見方・考え方や、確かな言語能力を基盤とする汎用的技能を獲得する。
  • 中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)の取得を目指し、社会科系領域について免許法施行規則に定める教科及び教科の指導法に関する所定の科目を効率的かつ効果的に修得する。
  • 小中・中高一貫教育などに対応できるよう、学校種を超えて指導できる能力を備えるために小学校教諭二種免許関連科目の履修を可能とし、免許法施行規則に定める教科及び教科の指導法に関する所定の科目を効率的かつ効果的に修得する。
  • 学校や地域での諸活動の機会を重視し、他分野の教員や専門家等と連携・協働する力を培うとともに、現場での子どもとの関わりや活動から自身の進路・志望を明確化する。

教育学科(保健体育専攻)

保健体育専攻の教育課程は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、次のように編成・実施する。

  • 中学校および高等学校教諭一種免許状(保健体育)の取得を目指し、保健体育科教員としての知識・技能、指導技術を育成するため、実習を含む関連科目を選択履修し、所定の単位を効率的かつ効果的に修得することができるよう、1年次から4年次にかけて科目を修得する。
  • 小中・中高一貫教育などに対応できるよう、学校種を超えて指導できる能力を備えるために、小学校教諭二種免許関連科目の履修を可能にする。
  • 保健体育領域について各学校段階に即した内容の科目を修得する。
  • 1年次には本学の伝統であるスキー教育に関して、「体育実技(スキー)」を配列し、その他の体育実技科目を3年次までに修得する。
  • 本学の伝統である体育祭に1年次に参加し、2・3年次には運営、4年次には体操指導を行うことで、教育現場における体育祭等の行事教育を中心的に管理運営できる能力を身に付ける。

教育学科(通信教育課程)

通信教育課程は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、次のように編成・実施する。なお、既に教育職員免許状あるいはその他の資格を取得するための基礎資格(学歴)を充足している人に対しては、免許状・資格を取得するための科目を主に修得させる教育課程を編成・実施する。

  • 初等教育を学修する上で基盤となる教育学並びに教職に関する基礎科目群を修得する。
  • 現代社会で必要とされる、幅広い教養、コミュニケーション能力、論理的思考力を培うユニバーシティ・スタンダード科目群を修得する。
  • 通信教育課程として課程認定を受けている複数の教育職員免許状あるいはその他の資格を取得するため、学生各自の進路・志望に従って所定の単位を修得するが、いずれも基礎的・概論的な科目から各論的・実践的な科目、さらにより発展的な内容の科目へと履修を進める。
  • 教育職員免許状取得希望者には、教員としての知識・技能、指導技術を育成するため、実習を含む関連科目を選択履修し、所定の単位を効率的かつ効果的に修得することができるよう、1年次から4年次にかけて科目を修得する。

乳幼児発達学科

乳幼児発達学科の教育課程は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、次のように編成・実施する。

  • 教育・保育を学修する上で基盤となる科目並びに教職に関する基礎科目を修得する。
  • 現代社会で必要とされる、幅広い教養、コミュニケーション能力、論理的思考力を培うユニバーシティ・スタンダード科目を修得する。
  • 幼稚園の教員、保育士の養成を目指し、1年次から4年次にかけて段階的に教育インターンシップや教育・保育実習に取り組み、実践的な学びと理論的な学びを交差させて履修することで、学修内容の相乗効果が促されるよう配列された科目を修得する。
  • 教育・保育の歴史や、制度、方法など新たな国の動向や課題を理解し、幼稚園の教員や保育士に必要な教育・保育全般の知識・技能が習得されるように科目を配列し、免許状および資格の取得を目指す。
  • 教育・保育に対する全般的な知識・技能の修得を基盤とし、さらに、幼稚園の教員や保育士の専門性となる、人の育ちに関わる職種、子育て支援、特別な支援を必要とする子どもの教育・保育などの分野での社会貢献を促す援助・支援のあり方に関する科目を修得する。

卒業認定・学位授与の方針 (ディプロマ・ポリシー)

教育学部は、「人材養成等教育研究に係る目的」に向けて、次の学修成果を果たした人に学位を授与する。

〔知識・理解〕
  • 教育学・保育学における基本的な知識を体系的に理解した上で、教育・保育に関する確かな専門的知識を修得し、さらにそれらの知識を歴史・文化・社会・自然と関連付けることができる。
〔汎用的技能〕
  • 基礎的な言語操作力、数理分析力を確実に身に付け、確固たる情報リテラシーによるICTを効果的に活用できる。
  • 自ら課題を設定し、研究を重ねることにより、教育・保育における諸課題について考察し、解決のための方法を論理的に思考し、実践に向けて主体的、創造的、協働的に取り組むことができる。
〔態度・志向性〕
  • 教育学・保育学の視点から様々な社会の諸問題に主体的に関心を持ち、多様な人や文化を理解し、共生できる力を身に付けることで社会的責任を持って社会発展に積極的に関与できる。
  • 教育・保育およびその関連分野におけるヒューマン・サービスの社会的意義と特性を理解し、豊かな人間性と使命感、および倫理観を持って人の成育や福祉に関する分野において協調・協働力、そしてリーダーシップを発揮できる。
  • 自らを律して行動し、教育学・保育学を基盤として、大学院への進学や生涯を通して学修・研究し続けることで、変化の激しい社会に適応できる。
  • 我が国ならびに他国における多様な文化を尊重し、グローバル社会においてSDGs達成を視野に入れ、誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、中心的な役割を果たすことのできる主体性と協調性、チャレンジ精神を持つことができる。

教育学科(初等教育専攻)

初等教育専攻が重視する学士力には以下の項目があげられ、これらを身に付けることが卒業時における到達目標となる。

〔知識・理解〕
  • 初等教育に関する確かな専門的知識を修得し、初等教育の諸問題について学術的に研究し、さらに修得した専門的知識や研究の成果を初等教育の内容となる歴史・文化・社会・自然の各分野と関連づけて活用できる。
〔汎用的技能〕
  • 主に幼稚園または小学校の教員として、あるいは初等教育の専門家に求められるコミュニケーションスキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、そして問題解決力を発揮できる。
〔態度・志向性〕
  • 初等教育に関する理論と実践に基づいた専門的な知識と技能を総合的に活用して、教育界や広く社会の発展のために貢献することができる。

教育学科(社会科教育専攻)

社会科教育専攻が重視する学士力には以下の項目があげられ、これらのいずれかを身に付けることが卒業時における到達目標となる。

〔知識・理解〕
  • 社会との関わりにおいて必要とされる知識を広く体系的に理解した上で、社会科教育に関する確かな専門的知識を修得し、さらにそれらの知識を現実社会の諸課題と関連付けることができる。
〔汎用的技能〕
  • 当該専攻における学修の成果を踏まえた確かな言語能力を基盤とするコミュニケーションスキルを確実に身に付けるとともに、ICTを適切かつ効果的に活用できる。
〔態度・志向性〕
  • 自己の個性と強みを生かした主体的な生き方を志向し、他者と調和しながら、より良い社会の発展に寄与する態度・姿勢を持つことができる。

教育学科(保健体育専攻)

保健体育専攻が重視する学士力には以下の項目があげられ、これらを身に付けることが卒業時における到達目標となる。

〔知識・理解〕
  • 保健体育や健康教育に関する基本的な知識を体系的に理解した上で、教育現場において指導ができる中学校、高等学校の教員としての確かな専門的知識を修得し、さらにそれらの知識を健康やスポーツに関する分野の諸課題と関連付けることができる。
〔汎用的技能〕
  • 保健体育の教科教育の指導力とともに、教科外活動の指導・支援能力を備え、学校全体の健康・体力づくり等の実践において主体的・創造的・協働的に取り組むことができる。
〔態度・志向性〕
  • 国際的な視点で健康とスポーツに関する様々な問題に関心を持ち、産業保健分野や地域社会などにおいてリーダーシップを発揮しながら貢献できる。

教育学科(通信教育課程)

通信教育課程が重視する学士力には以下の項目があげられ、これらを身に付けることが卒業時における到達目標となる。

〔知識・理解〕
  • 学校教育・社会教育に関する確かな専門的知識を修得し、教育の諸問題について学術的に研究し、さらに修得した専門的知識や研究の成果を社会との関わりにおいて活用することができる。
〔汎用的技能〕
  • 幅広い視野と国際感覚、主体的・対話的で深い学びを推進する上で必要とされるコミュニケーションスキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、そして問題解決力を身に付け、学校教育・社会教育関連分野で地域社会に貢献できる。
〔態度・志向性〕
  • 学校教育・社会教育に関する理論と実践に基づいた専門的な知識と技能を総合的に活用することによって、教育の専門家として、より良い社会の発展に寄与する態度・姿勢を持つことができる。

乳幼児発達学科

乳幼児発達学科が重視する学士力には以下の項目があげられ、これらを身に付けることが卒業時における到達目標となる。

〔知識・理解〕
  • 乳幼児から成人に至るまでの人としての育ちについての深い見識を備えた上に、教育・保育に関する専門的知識や技能を修得し、それらの知見を広く生活(歴史・文化・社会・自然など)と関連付けることができる。
〔汎用的技能〕
  • 幼稚園の教員や保育士の役割や教育・保育の社会的意義と特性を理解し、実践に向けて主体的、創造的、協働的に取り組むことができる。
〔態度・志向性〕
  • 教育・保育に関する理論と実践に基づいた専門的な知識と技能を総合的に活用することによって、協調・協働力、そしてリーダーシップを発揮し、教育・保育の発展に貢献するとともに、現代社会の問題解決に積極的に寄与する態度・姿勢を持つことができる。

人材養成等教育研究に係る目的

教育学部は、全人教育の理念に基づき、幅広い知識と理解の深化、社会の変化やニーズに対応できる総合的かつ汎用的な技能や諸能力の体得、平和で豊かな社会の実現に積極的に寄与できる態度・志向性の涵養、そして専攻する分野における幅広く深い専門力、創造的思考力、実践的指導力の醸成を目指す人材養成等の教育研究を行うことで、人間や社会への理解や敬愛、規範意識・倫理観、教育や職務への使命感・責任感、自ら研鑽に努める意欲、実社会におけるリーダーシップ、それらを総合的に活用し自ら課題を解決する能力等を有する教員・保育士ならびに社会人を世に輩出する。
教育学科は、玉川教師訓を踏まえ、主として幼稚園、小・中・高等学校教育に関する専門的知識・技能、実践的な指導力を併せ持つ教員の養成とともに、教育関連分野をはじめとする幅広い分野に貢献できる人材の養成を目指す。
乳幼児発達学科は、玉川教師訓を踏まえ、教育・保育に関する専門的知識・技能、実践的な指導力を併せ持つ教員・保育士の養成とともに、社会のニーズに応えられる子育て支援に関わる人材の養成を目指す。


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