研究室ガイド

  • 宮﨑 豊
  • 氏  名 宮﨑 豊
    氏  名(カナ) ミヤザキ ユタカ
    氏  名(英語) MIYAZAKI Yutaka
    所  属 乳幼児発達学科 教授
    専門分野 特別支援教育、乳幼児の保育
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    子どもが未来をよりよく生きるために、一人ひとりの子どもの生活、遊びを第一にした保育・教育をどのように展開するかを学びます。
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特別支援教育・保育学ゼミ紹介

平成29年9月 ゼミ研修 大阪市立大空小学校の参加実習の振り返り

宮崎ゼミでは、3年の宿泊ゼミ研修を、毎年、学生の関心にあわせて相談し、組み立てています。昨年は、インクルーシブ教育を展開し、映画「みんなの学校」の舞台になっている大阪市立大空小学校にて参加実習をさせていただきました。朝から教室に入れていただき、障がいのある子どもと定型発達する子どもがともに学ぶ授業に向き合いました。
写真は、翌日の研修最終日に大阪市内のカフェを貸し切り、学びの振り返りをしている様子です。「個々の学び方と学びの内容の保証とは」「子どもの同士の支え合い」「生活や学び方がことなる仲間の認めあい」などのキーセンテンスがでてきて、ディスカッションを行いました。

平成30年春学期の3年ゼミの授業風景の1コマ(5月)

前半のゼミ学習は、教員が提案するテーマの論文や視聴覚教材をもとに、子どもをとりまく問題(就学前教育・義務教育・特別支援教育・児童福祉・いじめなどの教育問題・子どもの貧困や児童虐待などの社会問題)を学び、知識を広げるとともに、課題を明らかにするとともに、解決に向けての方策を模索していきます。写真3・4は、「子どもの貧困と子ども食堂」をテーマにしたグループワークの様子です。

  • 写真3
  • 写真4

平成30年度春学期の3年ゼミの授業風景の1コマ。(7月)

後半のゼミ学習は、前半での学習から関心を広げたことをもとに、各自が学びを深め、一人一人が自分の関心のあるテーマを、自分の切り口で調べ発表をしています。
写真は、それぞれの学びを、ICT機器を活用して発表している様子です。写真5は障がいのあるきょうだいがいる子どもの「きょうだい児支援」の意義と必要性をテーマにした発表、写真6は、「子どもの貧困と孤立」をテーマに子どもの生活と育ちを保証するために学校教育で何ができるかを検討した発表の様子です。発表後は学生からの質問や意見、担当教員からの鋭いコメントを受け、あらたなる学びの視点を広げていきます。

  • 写真5
  • 写真6

コラム:通信からの風

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