本学とセントラルルソン大学(フィリピン共和国)は、2021年7月13日(火)に「難防除病害管理技術の創出によるバナナ・カカオの持続的生産体制の確立」を目的とする国際共同研究の協定を締結しました。
今回の協定締結は、2020年、玉川大学が中心となり国内7つの研究機関と共同提案した研究テーマが、科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)による「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」の令和2年度新規採択研究課題として条件付採択され、外務省による相手国政府との国際約束の締結、JICAによる相手国関係機関との実施協議などの調整がすべて整い実現したものです。この協定締結により、5年間のSATREPSとしての共同研究が正式にスタートしました。