玉川学園の概要
玉川学園は、1929年(昭和4年)に創立者小原國芳により「全人教育」を第一の教育信条に掲げて開校されました。生徒数全111名、教職員18名によってスタートした学校は、現在、K-12(Kindergarten to 12th)、大学(文学部・農学部・工学部・経営学部・教育学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・観光学部)・大学院まで約10,000人が61万㎡の広大なキャンパスに集う総合学園に発展し、幅広い教育活動を展開しています。
創立以来「全人教育」を教育理念の中心として、人間形成には真・善・美・聖・健・富の6つの価値を調和的に創造することを教育の理想としています。その理想を実現するため12の教育信条 - 全人教育、個性尊重、自学自律、能率高き教育、学的根拠に立てる教育、自然の尊重、師弟間の温情、労作教育、反対の合一、第二里行者と人生の開拓者、24時間の教育、国際教育を掲げた教育活動を行っています。
玉川大学は、1947年に最後の旧制大学として認可されました。同農学部は当時の学部である文農学部をルーツとした伝統ある学部です。現在は、生産農学科・環境農学科・先端食農学科の3学科で教育研究活動を展開しています。
セントラルルソン大学の概要
セントラルルソン大学は、首都マニラの北にあるヌエバエシハの科学都市ムニョスにある名門高等教育機関の1つで、ムニョス科学コミュニティの中心機関となっています。1907年に農業専門学校として始まった同大学は、1950年、当時の大統領令により、セントラルルソン農業大学に転換され、専門的な農業者を育成する4年間のカリキュラムを提供した国内初の高等教育機関に位置づけられ、1964年には、共和国法により国立セントラルルソン大学となりました。現在は農学部、芸術社会科学部、理学部、経営学部、教育学部、工学部、水産学部、家政産業学部、獣医学部の9学部を擁しており、学生数約14,000人の総合大学です。