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2025年6月26日
植物真菌病診断に関する4日間のワークショップをCLSUで開催

2025年6月23~26日、BaCaDMプロジェクトは、フィリピンのセントラル・ルソン州立大学(Central Luzon State University:CLSU)内の植物病害・害虫診断監視研究センター(Plant Pests and Diseases Clinic Surveillance and Research Center:PPDCSRC)にて、「植物菌類病診断」に関する4日間のワークショップを開催しました。

本ワークショップは、玉川大学とCLSUが共同で実施しているBaCaDMプロジェクトの一環として行われたもので、植物真菌病の診断技術の向上を目的として実施されました。

病害の正確な診断は、作物保護および農業生産性向上のための重要なステップであり、参加者は講義と実習を通じて、病原体の分離・同定、分子診断ツールの活用など、実践的な診断手法に関する技術を学びました。

ワークショップには、研究者、修士課程学生、そして農業従事者など、複数の機関から多様な参加者が集い、それぞれの現場における経験を共有しつつ、積極的に意見を交わすなど、活発な学びの場となりました。

BaCaDMプロジェクトは、今後も植物の健全性を高め、脅威に対するレジリエンス(回復力)強化を目指します。

野澤俊介特任助教
ワークショップ参加者
ワークショップ参加者とプロジェクトメンバー
(Dr.Hail、野澤独任助教、ワークショップ参加者、高田美輝研究員)
実習に積極的に取り組む参加者たち
記念撮影


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