ロボカップジャパンオープン2013東京

2013年5月4日〜6日 玉川大学・玉川学園キャンパス
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ロボカップジュニア

ロボカップジュニアとは

文部科学省の外郭団体である(独)科学技術振興機構(JST) が、国際科学技術コンテスト の1つとして公認している事業です。

2013年7月1日現在で19歳以下を対象とし、ロボットの設計製作を通じて、次世代のロボカップの担い手を育てることを目的としています。技術や科学はわくわくする心から発展していきます。ロボカップジュニアのカリキュラムでは、ロボットの設計製作を通じて青少年の好奇心や探究心を引き出し、次世代のリーダーとなるための基礎を身につけられるようになっています。
ロボカップジャパンオープンの上位者は日本代表として、夏に行われる世界大会に出場し、優秀な成績を収めています。

このコンテストは、ものつくり立国、科学立国を支える人材の育成、更には科学を通したコミュニケーション力すなわち人間教育を目的としています。たとえば、世界大会ではその場でほかの国のチームとペアになったり、自分のロボットを英語で説明したりすることも義務付けられています。その中でリーダーとなり、またはチームを支える役割を担ったりしながら協調関係を築いていきます。「競争の先にある協調」これがロボカップジュニアの大きな理念です。

サッカーチャレンジ

各チーム2台のロボットで、通常のサッカーと同様に相手ゴールにボールを入れて得点を競います。ボールから発光されている赤外線をロボットが受光して、ボールの位置を判別しています。ボールをどのようにコントロールするかが工夫されており、ドリブラー(逆回転によるボール保持機能)や外装による制御など、チームごとの工夫が一番表れるところです。
また、機体同士の衝突や壁への衝突など、ロボットに激しい衝撃がかかるため、各チーム故障に備えて役割を決めて対応しています。チームワークも含めたロボット技術の総合的な習得を目的としたチャレンジです。

レスキューチャレンジ

災害現場に見立てたフィールド内の迷路を探索して、被災者を発見する競技です。ロボットが自分で周りの状況を判断し、様々な障害物を乗り越えて被災者シールを見つけます。障害物はレンガや爪楊枝など様々で、どんな障害物もクリアできるか、迷路を正確に解けるかがポイントです。

ダンスチャレンジ

ロボットが1分以上2分以内の演技時間の中でダンスや演技を披露する競技です。
ロボットの台数や大きさなどの制限がないのがダンスチャレンジの魅力の1つ。自由な発想の中で、ロボットのメカニズムへの探求、そしてロボットと人間のコラボレーションを目指す事など、他のチャレンジにはない魅力が沢山あります。

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