※2021年4月開設
次世代や社会を育む
髙橋 愛 准教授
美術教育を専門とし、特に小中高校生たちに美術を身近に感じ、楽しんでもらうために作品をどのような視点で鑑賞すれば良いのかをテーマに研究しています。玉川大学には教育博物館という施設があり、そこには欧米、日本の絵画、彫刻、版画、工芸品など約900点もの美術作品が所蔵されています。本物の作品をその目で見て何か感じとることは美術科教員をめざす人にとってとても重要なこと。そうした環境が身近に整っているのは、玉川大学の大きな魅力です。
高校までスポーツ中心だった私が一転、美術科教員をめざし、玉川大学で多彩な美術技法や美術の教員になるための指導法などを学修しています。「地域創生プロジェクト」という授業では、小学生を対象としたワークショップを行いました。この授業では、学生が主体となってワークショップの内容や進め方を考え、実施するというものです。慣れないことも多く苦労もありましたが、プロジェクトを無事終えた時には大きな達成感を感じることができました。この授業での経験は、将来、美術の教員をめざす私にとっては、かけがえのないものになりました。 私が高校生の時に感じたように、生徒におもしろい!と思ってもらえる授業ができる教員になりたいです。
芸術学部 アート・デザイン学科 美術教育コース
(現:芸術教育学科 美術・工芸コース) 4年
松本 優太さん神奈川県立秦野総合高等学校 出身