2021.12.07
舞台芸術の国際フェスティバルである東京芸術祭2021。その中で舞台作品を通して、考え、交流する機会を提供する「学生のための観劇プログラム」が東京演劇大学連盟を中心とした大学を対象に実施されました。学生をはじめとする若い観客を対象に、舞台鑑賞を通して思考し、交流を広げ、深める機会を提供するプログラムです。
10月15日、東京芸術劇場で上演された『野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス』楽日終演後、学生観劇プログラムの一環として、玉川大学および日本大学の学生による座談会が開催されました。
この企画は本会場(東京芸術劇場5階ミーティングルーム3)と地下1階アトリエイーストのリモート会場をつなぎ、本会場の座談会には玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科/演劇・舞踊学科と日本大学芸術学部の学生と大学院生が参加し、ファシリテーターを玉川大学の多和田真太良准教授が務めました。リモート会場にも同日に観劇した玉川大学の学生が集まりリモートで議論に加わりました。作品の内容だけでなく「芸術と社会を結ぶことについての話題など、舞台芸術を学ぶ若者たちならでは議論も展開しました。