※2021年4月開設
「こころ」の動きを読み解いて
ARCARI Jason 教授
俳優訓練や演出方法、特にポーランド、フランス、スペイン、イギリスなどヨーロッパの演劇メソッドを専門としています。こうした国々ではフィジカルシアター、ダンス、オペラが組み合わさり、さまざまな新しいスタイルの演劇がうまれています。この世界で広く活躍するためにはグローバルな演劇の潮流を学ぶことが重要です。私は本学科で唯一の外国人講師として、みなさんが多角的な視点で役柄や物事を見られるように、演劇に対する広い視野や考え方をお伝えしていきます。
中学校・高校と演劇部に所属しており、将来も演劇を続けたいと思っていました。玉川大学は、演者だけでなく、裏方としての経験も授業やプロジェクトをとおして積むことができ、演劇について多角的に学べると考え進学を決めました。実習公演の授業ではおよそ2か月間、1年生~4年生が合同で1 つの公演をつくり上げます。私は演者として参加しましたが、200人という大規模な実習公演ということもあり、演者としての表現方法や作品づくりだけでなく、組織運営やチームワークについても学ぶことができました。将来の目標は、幅広い表現ができる舞台女優になることです。
芸術学部 演劇・舞踊学科 身体表現コース
(現:パフォーミング・アーツ学科) 4年
青木 風花さん神奈川県 聖和学院髙等学校 出身
俳優やダンサーなど表現者として身体表現を中心として学修し、上演芸術の主体としての身体について学びます。ひとりの「アーティスト」として、表現する者の職能と役割を理解し、創造的な社会を生み出す原動力となるリーダーシップを持った人材を養成します。