三浦市の三崎漁港エリアの観光振興策を自治体等に提案

三浦市に観光振興プランを提案

観光学部で「地域創生・観光まちづくり」を研究する谷脇茂樹ゼミナール3年生の3名は2月26日、2024年秋学期に実施した研究成果を、三浦市と三浦市観光協会に報告しました。

今年度は、三浦市の協力のもと、三崎漁港エリアの調査・研究を行いました。現地踏査、自治体や観光協会への聞き取り調査、三崎漁港エリア内でのアンケート調査などの調査活動を通して、現地の問題点や課題を分析しました。

調査結果から、滞在時間が短く観光消費額が低い、市内の回遊性が低い、移動のための交通アクセスなどに課題があることが分かりました。そこで、食や景観などの三浦市の観光資源の磨きあげや滞在型観光メニューの造成、回遊性の向上に向けたポイ活、アプリ等の開発による情報発信の一元化などの観光振興プランを提案しました。

今回の調査を契機に、学生たちは、三浦市が進めるガストロノミーツーリズムの取り組みにも協力していくことにしています。