小田急電鉄の観光事業・エリアマネジメントを学ぶ
観光学部で「地域創生・観光まちづくり」を研究する谷脇茂樹ゼミナール3年は2025年12月15日、小田急電鉄株式会社の海老名本社を訪問しました。
学生たちはまず、同社が運営するロマンスカーミュージアムの活性化に向けた事業提案を目的に、同ミュージアムの視察を行いました。その後、同社の会議室に会場を移し、聞き取り調査を行いました。
まず、観光事業開発部の担当者から、同社の観光関連事業をはじめ、沿線活性化と観光事業の取り組み、さらには、観光客の誘客に向けたマーケティング手法、箱根町で実践している具体的な事業などについて話を伺いました。また、まちづくり事業本部エリア事業創造部の担当者から、同社が海老名エリアや下北沢エリアで取り組んでいる開発をはじめ地域関係者との連携の取り組みについて、エリアマネジメントの視点から説明いただきました。学生たちからは、「訪日外国人旅行者の誘客に向けた国別のマーケティング戦略はどうなっているのか」「沿線のまちづくり・観光振興を進めるうえで重要なことは何か」「事業を進める際の問題点・課題にぶつかったときにどう克服していったのか」など、積極的な質問を投げかけました。
調査後、「鉄道だけでなく観光振興、まちづくりなど多角的な事業展開をしていることを知り、鉄道会社のイメージが変わった」「自治体や住民、事業者との連携の大切さを学ぶことができた」「住民の声を丁寧に聞き、地域の個性を活かす『支援型開発』という考え方が印象的だった」「観光は人を呼ぶための活動としてではなく、地域の未来を形づくる戦略として捉える必要があるという視点を学ぶことができた」といった感想が、学生たちから寄せられました。
同ゼミでは今年度、同社の沿線エリアでもある小田原市、鎌倉市、町田市の3つの地域の観光まちづくりについて調査・研究を行っています。学生たちは、今回の企業訪問で得た情報を現在の研究に活かしていきたいとしています。
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ミュージアムの概要について話を伺う -

小田急電鉄の観光・まちづくり事業について話を伺う -

展示車両の前で記念撮影





