生涯学習ゼミ:生涯の友への一歩を踏み出したコスモス祭
2025.11.18

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2025年度のコスモス祭では、『ウィーアー!~生涯の友に私たちはなる!~』というテーマでゼミ展示と、わかめスープに水餃子を入れた「もっちもちの実」の販売を、3・4年生が協働して行いました。
展示では、学生や大人向けの模造紙の掲示と子供向けの遊びを行いました。模造紙では、生涯の友を目指す基盤となる「学習する組織」の理論で説かれた「チームのコアとなる学習力」と、ゼミでの活動(栽培活動、ゼミ司会、ころころ児童館でのボランティアなど)を関連させて、どのような学びを得られたかをゼミ紹介などとともにまとめました。また、子供向けには、一貫性と達成感のある遊びを考え、「魚釣り」「くるくるわなげ」「地図作り(スタンプラリー)」の3つの遊びを通して、子供たちとの関わり方や、状況に応じて臨機応変に動くことの大切さを学びました。

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模擬店では、先を見通すこととチャレンジすることの大切さを学びました。今年は、わかめスープに水餃子を入れて「もっちもちの実」とネーミングをした椀物の販売をしました。椀物は今までの中村ゼミでは販売したことが無かったので、どのくらい売れるのか全く予想が出来ませんでしたが、一人ひとりが先を見通して動いてくれたおかげで、予想よりも多く売り上げることができました。2日目は雨予報だったので、仕入れ量に悩んでいた時に「売れ残るよりもお客さんが来てくれた時に商品がない方が問題」という言葉を聞いて、1日目よりも多く仕入れたところ、結果的に完売することができ、何事もまずはチャレンジすることが大切だと実感しました。来年も模擬店を実施するのであれば、今年学んだことと課題点を活かして、より良い結果や学びを得られるように取り組んでいきたいです。

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コスモス祭の準備から片付けまでの全体を通して、子供たちとの関わり方、臨機応変に動くこと、先を見通してチャレンジすることの大切さなど、様々なことを学びました。コスモス祭係としては、特に「誰かのために行動すること」の重要性を学びました。自分勝手な行動や自己判断をするのではなく、来場者や仲間のことを第一に考えて情報共有や企画をすることが、組織を動かす中心的な役割を担う者の大切な姿勢であると実感しました。大変なこともありましたが、それよりも楽しさや達成感を得られたコスモス祭の準備期間や当日を通して、私たちは絆を深めることができ、「生涯の友」に一歩を踏み出せたのではないかと感じます。
準備
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模擬店のテントの設営 -

教室の設営 -

4年生も全員参加 -

4年生は装飾支援
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お昼休憩 -

模造紙の展示ができてきた -

子供向け遊びの工作 -

準備完了!
ゼミ展
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ようこそ中村ゼミへ -

地図作り(スタンプラリー) -

くるくるわなげ -

魚釣り
模擬店
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「もっちもちの実」販売 -

温かくて美味しいです -

寒い中、頑張りました -

支えてくれた仲間
(生涯学習ゼミ生:上枝実生 鈴木菜月)





