BaCaDMプロジェクトの一環として、2026年2月5日から7日にかけて、植物病原菌の分離技術の習得および植物病害研究に関する基礎的知識の強化を目的としたワークショップが開催されました。
講義と基礎知識の習得
初日は、玉川大学の渡辺京子教授による植物病害診断の重要性に関する講義に続き、玉川大学に留学中のセリン・オカンポ=パディーリャ氏による植物病原菌と単胞子分離に関する講義および実習が行われました。
2日目は、玉川大学の安藤勝彦教授による講義から開始されました。午前のセッションでは、土壌および植物試料から菌類を分離するための基本原理と手法について解説が行われ、サンプルの取り扱い、実験室における安全管理、ならびに菌類の分離の重要性について基礎的知識が共有されました。
実習による技術習得
2日目午後のセッションでは、講義内容を踏まえた実習が実施されました。参加者はグループに分かれ、ドゥハットおよびチコ(熱帯果樹)の樹木から土壌および葉のサンプルを採取し、土壌希釈法、洗浄法、表面殺菌法などの手法を用いて前処理および菌類分離の準備を行いました。
3日目には、より実践的な実験が行われ、参加者は指導のもとで菌類分離の手順を実施しました。
修了証の授与と総括
ワークショップの最後には修了証が授与され、研修の修了が認められました。
また、BaCaDMプロジェクトのチーフアドバイザーである渡辺京子教授およびプロジェクトマネージャーのパーソンズ・N・ヘイル教授より閉会の挨拶が行われ、本ワークショップを通じた知識および技術の習得と、今後の研究活動への活用について言及がありました。
渡辺京子教授(玉川大学)による講義
セリン・オカンポ=パディーリャ氏
安藤勝彦教授(玉川大学)による実習指導
実習の様子
修了証授与