BaCaDMプロジェクト第4回合同調整委員会(JCC)に出席した開催日:2026年2月9日
場所:フィリピン・セントラル・ルソン州立大学(CLSU)
BaCaDMプロジェクトでは2026年2月9日にフィリピン・セントラル・ルソン州立大学(CLSU)ニュー・アドミニストレーション・ビルディング内カンファレンスルームにて第4回合同調整委員会(Joint Coordination Committee, JCC)を実施しました。
本会議は対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われ、CLSU、玉川大学、JICA、JSTをはじめとする関係機関の代表者が参加しました。
研究進捗報告と議論
会議では、BaCaDMプロジェクトの各研究チーム(Project 1~4)のリーダーより、研究の進捗状況について報告が行われました。
報告では、病害管理システムの開発、フィールドにおける実証研究、実験室での診断技術の高度化に加え、新たに開発された統合的技術がバナナおよびカカオ生産に与える環境・社会・経済的影響の評価に関する基礎データの蓄積、さらには植物病害の監視・対応能力の強化に向けた人材育成の取り組みなど、幅広い分野における進展が共有されました。
発表後には質疑応答および意見交換が行われ、技術的手法、実施スケジュール、持続可能性に関する議論が活発に交わされました。
今後に向けた重要な展望
本会議において特筆すべき点として、CLSU学長より、植物病害菌バイオバンク(Fungal Bio-Bank of Plant Diseases)および高付加価値作物の病害診断を担う植物病害クリニック・監視研究センター(Plant Pests and Diseases Clinic, Surveillance and Research Center)について、研究所としての格上げが予定されていること、さらにBaCaDMプロジェクト終了後(2026年9月以降)も継続的な予算が確保される見通しであることが表明されました。
