乳幼児発達研究グループは、語分節化と言語、語彙獲得バイアス、空間把握能力といった領域で国際・国内の共同研究を活発に行なっており、それが現在の活動の幅広さにつながっています。
言語の発達研究過程と、その背後にある非言語機能の発達過程との関係を議論し、それらの関係を脳情報処理的なモデルとして理解することを目指し、またそのような研究の成果として得られた知見を、現実的な学習の場面に適用する方法について議論を進めていきます。またそのような現場での客観的な脳活動の指標として脳波の計測を行なう方法論についても検討を進めています。