川崎市立岡上小学校「外国語活動」学習支援：英語教室にて
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昨年に引き続き、玉川大学文学部の学生たちは岡上小学校での英語の学習支援を行っています。岡上小学校では「英語教室」という特別教室を設置し、「外国語活動」に力を入れています。この6月14日，校長先生から学生たちの学習支援に対しお褒めの言葉と，「英語教室」でのワンショットが送られてきましたのでご紹介します。
自分たちの好きな英語と子ども，その相乗効果でしょうか，学生たちの素敵な表情から，取り組みがいが感じられます。
学生は学習支援後に毎回「学びの記録」を書いたり，授業でディスカッションをしたりしています。学生のコメントには「大きな声を出すことに気をとられて，意味を考えていない児童がいることに気づいた」「中学年では十分な音のインプットをするかしないかで，その後の活動や成果が違ってくるということを強く感じた」「発達段階の違いを感じた」「ゲームは楽しいけれど，負けて泣いてしまう児童や恥ずかしくて参加できない児童がいた。ゲームは喜んで行うのが当たり前だと思っていたが，現場を見て児童一人ひとりの反応の違いを感じた」など様々な学びや問いが見られ，学習支援という体験が学生たちにとって極めて貴重な学びの場になっていることが分かります。
（文責 米田佐紀子）
