教員紹介

氏 名 | 法島 正和 |
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氏 名(カナ) | ホウシマ マサカズ |
氏 名(英語) | HOSHIMA Masakazu |
所 属 | 観光学科 教授 |
専門分野 | 経営学、経営組織論、組織行動論、観光産業のテクノロジー |
キーワード(研究テーマ) | 組織文化、異文化マネジメント、国際経営、ワーク・モチベーション、スマート・ツーリズム、ホテル流通とシステム接続 |
主担当科目 | 観光経営学A、観光経営学B |
研究者情報 | 詳細はこちら |
ゼミ紹介
- 研究テーマ:観光産業と経営
経営学は産業の枠を超えて役に立つ学問です。その基本的な理論やフレームワークを知っているだけで仕事や職場の「見え方」が変わってきます。そうは言っても、企業で働くことを経験していない学生が無味乾燥に思える理論を理解することは難しいことです。演習の中での議論と増加された知識に支えられた想像力を通じて、上滑りな抽象論ではなく経営学の基礎理論を具体例を使って説明できることを目指します。
経営学と併せて身につけるようにするのは、テクノロジーの潮流やシステムに関する基本的な考え方です。観光産業だけでなくすべての産業において、デジタル・テクノロジーを無視しては成功できないと言っても過言ではないでしょうし、システムが経営の根幹に関わっているとも言えるでしょう。これらの最先端すべてを理解できなくとも、それらの世界で今何が起きていて、近い将来何が起きるのかについて、多少なりとも語れるようにしておくことは大切です。テクノロジーを使ってアイデアを実現しやすくなっている時代であることを知って、卒業後に(いや、在学中にでも)ビジネスを起こすような学生が現れるのを楽しみにしています。
実際の演習では、学生は自分が深く掘り下げたいテーマを経営学の理論を基礎に研究を行い、卒業研究としてまとめます。その過程で、専門知識を含む幅広い教養、分析力、コミュニケーション能力及び高い倫理観を身につけてくれることを期待しています。大学時代のインプット不足を補い、学問的な「背伸び」をするために新書の多読や専門書の精読も行います。