世界を拠点とする
「国際会計人」の養成
国際会計コース
ビジネス言語としての会計を日本語・英語のDual Language Programにより修得します。世界標準となった国際会計基準(IFRS)による学び、米国公認会計士(USCPA)へとつながります。さらにファイナンシャル・プランニングに必要な知識と技能を身につけます。会計科目にくわえて密接な関連領域であるファイナンス科目の学修を進めることで、将来、企業の意思決定に幅広く携わることができるようになります。
国際会計コースの学生はまず1年次に「会計学」で「ビジネスの言語」と言われる簿記をしっかりと身につけます。プログラム開始初年度である2015年度の入学生には入学後すぐの6月に日商簿記3級に合格したことで、大きな自信になっている学生もいます。 2年次から世界標準の教科書を用いて、日本語と英語による専門的な学修が本格的に始まります。もちろん英語力も高まります。文字どおりDLP(Dual Language Program)の実践です。その後、3年次、4年次へと進み、理論と実践によって学びを深め、USCPA FAR(Financial Accounting & Reporting)基礎レベルの修得と2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)の資格取得に近づいていきます。 修得目標をより明確にしたこのプログラムに沿って学修を進めることで、国際会計と金融・ファイナンスを強みとして公認会計士・税理士といった会計専門職に加えて、金融機関やグローバル企業で働くことを志す学生もこれまで以上に多くなっています。
国際会計コース 教員紹介
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石田 万由里(いしだ まゆり)
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専門分野
国際会計、財務会計、制度会計
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主な担当科目
国際会計基礎、会計学、専門基礎ゼミナールA
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その他
映画研究部 部長
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メッセージ
会計のルールを学ぶことは、企業全体の資金の流れを把握するために不可欠な知識です。国際的な会計ルールは、今や日本企業のスタンダードです。会計を通じて、ものごとを多角的に検討する視点を養い、自らの意見を発信できる力を身につけましょう。
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専門分野
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伊藤 良二(いとう りょうじ)
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専門分野
財務会計、国際会計
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主な担当科目
財務会計論、国際会計論
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その他
体育会空手道部 部長
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メッセージ
「コーポレート・ガバナンスと財務報告」をテーマに研究しています。
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専門分野
岩永 安浩(いわなが やすひろ)
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専門分野
ファイナンス
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主な担当科目
コーポレートファイナンス、基礎ファイナンス
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メッセージ
金融市場のデータを用いて実証分析を行い、その成果を資産運用へ応用する研究に取り組んでいます。大学での学びを通じて、自らの可能性を広げ、未来を切り拓いてください。
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大西 清彦(おおにし きよひこ)
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専門分野
会計学(国際会計、会計思想史)
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主な担当科目
会計学、国際会計
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メッセージ
会計の表現力に着目し、思想、文化、さらに言語学などの面から学際的に国際会計を研究しています。人間社会について深く考え、関心を持つために、歴史、哲学、政治経済など幅広い読書をしてください。
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専門分野
喜治 都(きじ みやこ)
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専門分野
理論経済学
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主な担当科目
マクロ経済学、ミクロ経済学
学生VOICE
会計学を学び国内外で活躍する
国際会計人を目指して
- 経営学部 国際経営学科
国際会計コース 4年 ※取材当時 - 秋山侃太さん
将来、日本企業のグローバル展開や外資系企業での活躍を見据え、異文化間のコミュニケーション能力を高めるとともに、企業の把握・記録・分析を行う力を修得するため、国際会計コースを選択しました。本コースでは、世界基準である国際会計基準( IFRS)を学び、国内外の実践事例を取り扱います。会計分野における専門的な用語に初めて触れる場面も多く、難しさを感じることもありますが、先生方との距離が近く、質問に対しても丁寧に指導してくれるため、日々成長を実感しています。一緒に個性溢れる「国際会計人」を目指していきましょう。
- ●グローバル企業の財務・経理・企画部門
- ●会計専門職(公認会計士・税理士・米国公認会計士)
- ●金融機関・外資系企業
- ●グローバルな事業展開を志す経営者・後継者 など
取得可能な資格
- ●TOEIC®L&R
- ●FP
- ●統計検定
- ●経営学検定
- ●数学検定
- ●日商販売士
- ●日商簿記
- ●TAPリーダー
履修状況により、取得可能な資格が異なります。
- 入学時に3つのコースから選択!