2025年夏留学対象者

教員紹介

中村 哲
氏  名 中村 哲
氏  名(カナ) ナカムラ テツ
氏  名(英語) NAKAMURA Tetsu
所  属 観光学科 教授
専  攻 観光心理学、観光行動論、観光マーケティング
キーワード 観光心理学、観光行動論、マーケティング、定量調査、産学連携
主担当科目 観光行動論、デスティネーション・マーケティング、サービス・マーケティング
ゼ  ミ 研究テーマ:観光者行動とマーケティング
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ゼミ紹介

研究テーマ:
観光者行動とマーケティング

観光心理学・観光行動論を専攻しております。簡単に言えば、観光をする人(観光者)の旅行前から旅行中、旅行後に至るまでの心理や行動を研究の対象としています。具体的には、旅行の動機、旅行前の情報探索、メディアの情報と観光地のイメージ形成、選択肢の絞り込みと評価、現地での購買行動、満足・不満足などの経験評価、といったテーマから構成される研究領域です。

学生の皆さんが観光心理学・観光行動論を学ぶことにより、さまざまな観点から観光者の行動や心理を把握する枠組みと方法を習得できます。観光地や観光関連の企業に就職した後は、一連のマーケティング活動、つまり、多くの人々に受け入れられる、支持される商品やサービスの開発の際に役立てられる可能性があるでしょう。

現在研究中のテーマは、旅行をしない理由(阻害要因)とその解消・克服のメカニズムに関する研究です(科研費を得て共同研究を実施中)。2000年代後半に“若者の海外旅行離れ”が言われましたが、これに着想を得て取り組んでいます。

中村ゼミ(3年次秋学期以降に開講)の共通テーマは「観光者行動とマーケティング」です。参加する学生には、グループ研究と卒業論文作成に取り組んでもらいます。ゼミにおいては、1) 主題に関する最新かつ正確な知識の獲得、2)独自の調査実施と分析、3)チームでプロジェクトに取り組む能力の向上、4)プレゼンテーション能力の向上、を重視します。また、観光協会や旅行会社との産学連携によるプロジェクトの機会も設けていきます。

keyword
観光者行動
旅行商品企画

旅行者の行動や心理を押さえた、新たな企画・提案を創出

中村 哲教授

ゼミの内容を一言でいうと?

旅行者の行動や心理のデータを分析し、マーケティングの枠組みを使って、企画をまとめます。

旅行をする「人」が研究の対象です。アンケートやインタビュー、インターネット上の書き込みなどのデータを用いて、旅行者の行動や心理を分析します。これに基づいて、マーケティングの枠組みを使いながら、新たな企画や提案を取りまとめていきます。日本人の若者の海外旅行を中心に研究してきましたが、最近は訪日外国人旅行にも対象を拡大しています。

ゼミの自慢は?

学会やコンテストなど、学外での発表を続けています。

ゼミ開設以来、観光関係の学会の学生ポスターセッションに参加し、研究成果の発表を続けています。また、旅行会社や政府観光局の主催する旅行商品企画コンペに参戦し、入賞しています。外部の専門家による評価を受け、自信につなげています。

Pick up

2016年は2つのコンテストで入賞者を輩出しました。

コンテスト入賞者

「タイ旅行企画コンテスト2016」において、グランプリを獲得。また、「アメリカ・ツアープランニングコンテスト2016」では 、準グランプリ、努力賞を受賞しました。

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

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