本物にふれる教育
玉川大学の教育学部の徹底した体験活動は、玉川の長い歴史の中で培われてきたものです。
教育学部では、教員に向かう決意や意欲を高め、現場に対応した実践力を養成するため、さまざまな体験活動の機会を用意。
ここでは、その中から参観実習、教育ボランティア、教育インターンシップを体験した学生の声を紹介します。
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教育インターンシップ(小学校)
母校の小学校で子どもたちから
感動とエネルギーをもらいました

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教育学部 教育学科2年
星 愛結美さん※取材当時
Q. 玉川大学の教育学部を選んだ理由は?
将来、小学校の教員になるという夢を叶えるためです。
高校3年の9月にガイダンスに参加して、玉川大学なら楽しく学べそうだと感じました。きれいなキャンパスも魅力的でした。Q.教育インターンシップに参加した理由は?
理論を学ぶだけでなく、実際の学校現場で子どもたちとコミュニケーションを取ってみたいと考えたからです。自分の教育分野における適性を確認したかったことも理由です。
インターンシップ先は母校の小学校でした。自分で直接アポを取り、熱意を伝えました。Q.教育インターンシップの思い出は?
運動会で子どもたちの頑張る姿に感動とエネルギーをもらいました。
集合写真を撮ってあげたとき、「星先生は写らないの?」と声をかけてもらったのは嬉しかったですね。
自宅近くの小学校だったので、受け入れ終了後も通学路で子どもたちによく「先生!」と話しかけられます。Q.受験生の皆さんに一言
玉川大学は、参観実習や教育インターンシップなどさまざまな体験の機会があり、教職を目指す方にとっては最適な場です。
ぜひ一緒に玉川大学で学び、ともに先生を目指しましょう。
教育インターンシップ(小学校)星さんの1日
- 8:00
- 登校、全校朝会(毎週月曜)、
クラス別の朝の会
- 8:35
- 授業の補助、授業見学
- 12:10
- 給食、掃除、昼休み
- 13:30
- 授業の補助、授業見学
- 14:20
- クラブ・委員会活動
- 15:00
- 活動の振り返り
- 16:00
- 下校

現役の先生方からフィードバックがもらえるのは魅力の一つ
教育インターンシップを通じた発見
・発達段階やクラスごとの雰囲気に応じた指導の大切さ
・教員のいそがしさ
・多様な児童を指導する難しさ
・素早くきれいに板書する難しさ
小学4年生のクラスで宿題の丸つけをしたり、新しく習う漢字を黒板に書いたりといった授業の補助をしました。休み時間には子どもたちの遊び相手になることもありました。
また、教育インターンシップ後半は他学年の授業の補助、見学もしました。
「教育インターンシップ(小学校)」1~3年次とは?
学校現場に半年間、週1回のペースで通い、授業のサポートや教科外の活動を通して児童と直接関わります。
毎回、活動記録を書き記すことで自身の経験を顧みることができます。
振り返りの授業では、学生同士でインターンシップの喜びや悩みを分かち合い、自分が目指す教員像や課題を明確にしていきます。
これらの実践と振り返りを通じて、2単位が取得できます。