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生涯学習ゼミ:「育てる喜び」と「伝える難しさ」を実感した田植え

2026.06.24

5月25日に玉川学園の小学部2年生と、田植えを行いました。 播種を行ってからの約1ヶ月間、ゼミ生で協力をし、毎日灌水活動を続けてきました。当日は、大きく成長した苗を無事に植えることができ、安堵するとともに、大きな達成感を覚えました。

田植えの前に、大きく育った苗を児童に見せると、「こんなに大きくなったの!」と目を輝かせる反応が印象的で、毎日灌水を続けてきた努力が報われた瞬間でした。その後、田植えの説明を行いました。苗の持ち方や、植える際・植えた後の注意点を、身振り手振りを交えながら伝えました。田遊びの経験を活かし、田んぼへの入り方についても声掛けをし、児童が安心して一歩を踏み出せるよう意識しました。

田んぼに入ると、足元の不安定さに苦戦しながらも、一生懸命に苗を植える児童の姿が印象的でした。最初はうまく植えられなかった児童も、説明を思い出しながら繰り返すうちにコツをつかみ、2度目、3度目には楽しそうに上手に植えていました。代掻きの田遊びを経て、「遊んであげる」ではなく「一緒に楽しむ」という意識が自分たちの中に根づいていたことで、今回の田植えでも児童との距離が自然と縮まるのを感じました。私たち学生は、苗の植え方を伝えるだけでなく、児童が安心して活動できるよう声掛けを意識しながら取り組みました。

また、自分たちで播種した種もみが苗となり、それを田んぼに植える一連の過程を体験することで、私たちゼミ生の稲作への理解も深まったように感じます。播種・灌水・代掻き・田植えという一連の活動を長期にわたり継続することの大変さと、継続するからこそ得られる充実感を味わうことができました。

今回の田植えを通じて、播種から灌水、そして田植えへと、自分たちで苗を育ててきたからこそ得られる喜びがあると、改めて実感しました。同時に、その喜びを児童と共有しようとしたとき、相手の様子を見ながら分かりやすく伝えることの難しさにも直面しました。この「育てる喜び」と「伝える難しさ」の両方を肌で感じた今回の体験は、児童を教え育む教職を目指すうえで貴重な学びとなりました。将来、児童の前に立つとき、この田んぼでの実感を活かしていきたいと思います。

田植えの準備


  • 苗をハウスから田んぼへ

  • 足場や田植えの目印紐の設置

  • 田植えの方法を教わる

田植えの説明


  • 成長した苗を見せ説明開始

  • 鉛筆のように苗を持つ

  • 紐に着いた目印の所に植える

児童と一緒に田植え

児童が植え残した田んぼの端まで綺麗に植える

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