国語教員養成コース
グローバル時代の日本語運用能力を身につけた国語教員の養成
国語教員養成コースでは、中学校と高等学校の国語の教員免許状が取得できます。古典文学から日常語まで多様な「国語」(言語情報)を学ぶほか、論理的な文章を理解し、書くスキルを修得。さらに、議論、論述、朗読などの表現力にも注力し、学ぶ人を主体とする「アクティブ・ラーニング」を展開できる力を備えた教員を育成します。また、個別に必修科目を履修することにより、小学校教諭二種免許状を取得できる場合があります。なお追加受講費用が発生いたします。
<将来のフィールド>
- 中学校・
高等学校教員
(国語) - 小学校教員
- 一般企業
- 公務員
<取得可能な教員免許状・資格>
- 中学校教諭
一種免許状
(国語) - 小学校教諭
二種免許状
※1 ※2 - 高等学校教諭
一種免許状
(国語) - 学校図書館
司書教諭 - 宗教文化士
- TAPリーダー
履修状況により、取得可能な資格が異なります。
※1 個別に必修科目を履修することにより、小学校教諭二種免許状を取得できる場合があります。
※2 追加受講費用が発生いたします。
専門領域を深く学ぶとともに実際の現場で実習し教員としての資質を磨く
参観実習と教育インターンシップ※
主に中学校で実際の授業を参観する「参観実習」では、実習の前後に指導を受けて、学ぶべき課題を明確にできます。さらに、外部の公共教育施設や学校などで「教育インターンシップ」を実施。単位として認定され、4年次の教育実習にもつながります。
※約半年間にわたり週1回実施。
今後求められる
国語の授業でのアクティブ・ラーニング
国語科教育では、言葉に関する知識や語彙力だけではなく、論理的思考力や創造性など、多様な能力の育成が求められます。こうした能力は、他者との対話をとおして身につけることが効果的です。国語教員養成コースでは、指導の前提となる他者との対話の効果的な方法なども学んでいきます。
小学校二種免許取得も可能※1※2
教職課程(中学校・高等学校教諭免許状)を履修している学生が、サマー・ウィンターセッション(休暇期間中に集中的に開講される授業)を受講することで、在学中に中学校・高等学校の免許状にくわえて、小学校教諭2種免許状を取得できる場合があります。
※1 個別に必修科目を履修することにより、小学校教諭二種免許状を取得できる場合があります。
※2 追加受講費用が発生いたします。
4年間の主な開講科目
教員免許状取得までの流れと「教師教育リサーチセンター」によるサポート
教師教育リサーチセンターでは、4年間を通して教員をめざす学生を支援しています。上記のほかにも年間を通し、筆記対策講座、最新動向ガイダンス、就職ガイダンス、教育実習開拓ガイダンスなど、さまざまな講座やガイダンスを開催。教職に関する情報提供、実習に関する相談なども行っています。
- ※2 小学校教諭二種免許状の取得について
- 個別に必修科目を履修することにより、小学校二種免許を取得できる場合があります。長期休暇(8~9月・2~3月)を利用し、大学1年次から履修します。入学後一定の要件を満たすことが必要です。なお、教職課程の履修にあたっては、条件があります。 *受講には別途費用がかかります。