ゼミガイド

言語表現コース(Language Artsコース)

社会における多様な職務の基礎となる「国語力」をトータルに強化

言語表現コースでは、社会や企業活動で求められる高度な日本語運用能力を備えた人材の育成をめざします。論理的に考えながら文章を読む、書く、伝える力の養成や、グローバル社会における交渉力やクリティカルシンキング(批判的思考)などの言語技術を磨きます。「論理的説得力」を身につけることで多方面で活躍することが可能です。他学部カリキュラムの受講により図書館司書や日本語教員の資格も取得可能です。

<将来のフィールド>

  • グローバル企業
  • 公務員
  • サービス産業
  • マスメディア
    関連
  • 日本語教師など

<取得可能な資格>※履修にあたっては条件があります。

  • 図書館司書
  • 社会教育主事
    (任用資格)・
    社会教育士
  • 学芸員
  • 日本語教員
  • 宗教文化士
  • TAPリーダー

4年間の主な開講科目

取得可能な資格

企業が求める「クリティカルシンキング」の強化

言語表現コースでは、ロジカルシンキング(論理的思考)とともに、身につけるべき国語力の柱の一つとして、「クリティカルシンキング」(批判的思考)にも磨きをかけます。クリティカルシンキングとは、物事を思い込みや過去の経験からだけで判断するのではなく、「本当にそうなのだろうか?」と、物事を論理的、分析的、多角的に検討し、適切な判断を下す思考方法です。決定を下すためには、情報を取り入れ、読み取り批判的吟味を通過させるというプロセスは欠かせません。グローバル社会の企業人に求められている能力の一つです。

現代社会の多様な言語表現を学ぶ

われわれ人間は文字やテキストだけではなくさまざまなメディアを通した情報を、観察・分析し・解釈批判するというプロセスを通して読み取っています。こうした情報の読み取り方を学ぶのが「クリティカルリーディング」という科目です。言語表現コースでは、「メディアと文化表現」「広告と言語」「日本語表現演習」など、このほかにも論理的思考力、批判的読解力、言語表現力を養うためのさまざまな科目を履修。社会における多様な職務の基礎となる国語力はもとより、状況に応じて的確な思考や表現ができる、より高度な日本語運用能力の育成をめざしています。

英語力を高める「ELFプログラム」と「ELFセンター」

  • 玉川大学のELF(English as a Lingua Franca )プログラムは、真のグローバル人材の育成をめざす全学共通の英語教育プログラム。「国際教育」を教育信条に、国際通用性を備えた人材を育成している玉川大学の英語教育の柱となるプログラムです。学科・学年混在のレベル別クラス、多彩なマルチリンガル教員、チューターシステム、多様なアプローチによる授業など、その充実した内容で広く注目を集めています。そして、このプログラムを提供しているのがELFセンターです。国語教育学科では、「国語力」「国語教育力」とともに、ELFプログラムの受講、ELFセンターの活用によって、コミュニケーションに役立つ英語力の強化にも力を入れています。
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〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

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