学びの目標学びの五段活用
1年次から4年次までの主な開講科目
Student Messages
どの授業も驚きの連続で
学ぶことがとても楽しい。
机に向かう時間も増えました。
- 横田 楓さん人間学科3年
高校時代、進路選択時に先生方がとても熱心に指導してくださる姿に感銘を受け、自分も生徒たちの役に立てる仕事がしたいと思い進学。これまでは単純に「教師が教えるから子どもができるようになる」と考えていたのですが、大学の授業を受けて、「子どもは元々できる力を持っている。教師はそれをサポートするだけ」と、教員に対する見方が大きく変化しました。どの授業も新鮮かつ刺激的で、こんなに学ぶことが面白いと思ったのは初めて。あまり勉強好きとは言えなかった私なのに、塾講師のアルバイトや友人との予定がない日は、必ず家で机に向かっています。上京しての一人暮らしに最初は不安もありましたが、担任の先生がいるのは心強く、同じクラスの友人ともすぐに仲良くなれました。
母校の小学校へボランティアに。
教員の仕事に間近で接し、
ますます憧れが高まりました。
- 曽山 晃佑さんリベラルアーツ学科3年
引っ込み思案で目立つことが嫌い…そんな私を熱血指導で表舞台に引っ張り出してくれたのは、小学5年生の時の担任の先生でした。これが人生の大きな転機となり、中学では生徒会長を務めるほどに。先生への感謝は、いつしか「自分も教師になりたい」という夢に変わっていました。この大学は“教員養成の玉川”の名の通り、教職をめざす人へのサポートが手厚く、担任の先生はもちろんどの先生も親身に相談にのってくれます。学外活動も推奨されており、私は春休みに1ヵ月間、母校の小学校へボランティアに行きました。教育実習と違い自分が教壇に立たない分、授業の補助や下校指導などを通じて“先生”という職業を間近で観察することができ、「絶対に教員になる」との気持ちが固まりました。
- Column1
- 高校の国語が大きく変わる!
変化に沿ったカリキュラム - 現在、全体的な国語教育の見直しが進められており、高等学校国語科の改訂も検討されています。それによれば、これまでの文学を読んで鑑賞する能力に加え、実社会や実生活で求められる言語表現「書く・聞く・話す」能力の育成を基本とし、科目が再編成されます。本学科のカリキュラムはまさに新たな国語教育政策に沿ったものです。
- Column2
- 1年次からのゼミで
確実に基礎力をつける - 国語教育学科では1年次の1セメスターから少人数のクラス編成で、文献を読み、書き、発表し、質疑応答、そして討論します。「1年次セミナー」「キャリアセミナー」と段階を追って進み、3年次と4年次における専門的なゼミにつなげます。大学生活のみならず、社会人として欠かせない基礎能力を、国語教育学科の教員が一丸となって育成していきます。