昨年度に引き続き2回目の「黒船交流プロジェクト」が実施されました
昨年4月、玉川大学と静岡県下田市が締結した「連携・協力に関する基本協定」に伴い、今回2回目のプロジェクト「黒船交流プロジェクト」が文学部英語教育学科と比較文化学科の学生計25名が参加して実施されました。
学生たちは4月13日に行われたガイダンスから約1ヶ月間、授業の合間を縫って何度も話し合い苦労しながら、活動を企画し指導案の作成と数度のリハーサルを経て修正を重ね、準備を進めました。子供ボランティアガイドツアーで使うクイズの翻訳も手がけました。
子どもたちの反応はどうだろうか、楽しんでくれるだろうか、水兵さんに自分の英語は通じるだろうかなどなど、不安や緊張は多々ありましたが、学生たちは昨年度の報告書を何度も読み返し、よりよい英語活動を作ろうと真剣に取り組みました。
「黒船交流プロジェクト」では、下田市教育委員会、下田市立下田小学校と協力し、主に3つの活動をしました。
①小学校にて2コマの英語授業の企画実施
②アメリカ海軍水兵と小学生との英語交流活動の補助
③市内最大のイベント「黒船祭」にて、アメリカ海軍水兵と小学生との子供ボランティアガイドツアーでの交流サポート
下田小の子どもたちからなんと、25人の学生一人一人宛にお礼のお手紙が届きました!そこには「英語をわかりやすく教えてくれて、すごく楽しかった」「先生の授業が楽しかったから英語が好きになった」「教えてもらった英語のじゃんけん、今でも友達とやってるよ」「先生みたいなきれいな発音ができるようになりたい」「授業で教えてもらった英語で水兵さんとお話しできたよ!」「先生ならきっと本物の先生になれると思う。勉強がんばって下さい」「先生になって、下田小にまた授業しに来てね」などなど、とてもうれしい言葉が並んでいました。
また見守って下さった下田小の先生方からは、「学生たちの一生懸命な姿が子どもたちに伝わっていた」「英語活動の内容から、丁寧に準備してきた様子がわかって感動した」「初日の反省を活かして2日目に見違えるように改善していたことに驚いた。自分たちもあのような向上心と熱心さを忘れてはいけないと思った」などの温かいお言葉をいただきました。
この活動の報告会を7/4(火)に実施します。
次に、5月18~20日の3日間の「黒船交流プロジェクト」について、日にちごとに報告します。
2017年5月18日~20日「黒船交流プロジェクト」活動報告
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2016年度「黒船交流プロジェクト」活動報告はこちら
参加者:
文学部英語教育学科2年 姉帯美里、伊藤香澄、岩下伊織、小野叶貴、向後博基、小林有里、櫻井優磨、佐藤仰、佐藤崇喜、佐藤亮太、四家杏梨、鈴木貴子、鈴木愛美、高橋亜実、田口瑞穂、田中一輝、玉崎悠子、塚本格子、東谷卓朗、本間優佳、宮下晃長、山本すみれ
文学部比較文化学科4年 柴田義仁、山口恵里佳、吉田つかさ
TA:文学研究科 M2 市野剛己、加藤美帆
担当:英語教育学科 太田美帆、米田佐紀子、工藤洋路